同じ空の下で。
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2002年12月17日(火) 葛藤。

今日、大学の教授に会ってきた。
目的は、今タームの結果と、IELTS(英語力判定テスト)の
結果を聞くためである。

授業の結果は、まだ出ていないので知らせることができないという
趣旨であったが、そのかわりIELTSの結果は知ることができた。

結果を聞いて、唖然。
初めてで、しかも、テスト中にすこしミスをしたので
いい点数は取れないであろうという思いはあったのであるが、
それを差し引いても、ひどい結果であった。
ひどいという言葉を通り越して、適切な言葉が思い浮かばないほど「ひどい」。

自分の中では、その結果を認めたくない俺がいて、
でも、現実に笑えないような点数が目の前にあるのも事実。
おもっきし凹んでいる自分もいる。

正直、認めたくない。
初めてで、ミスをしたからこんな点数なんだと思いたい。
しかし、そう思うこともできるが、ある意味逃げでもある。

現実を受け止めるのが、今の己の力を認めるのが
本当は、一番なのかもしれないと思ったりもする。
でも、ほんとうに難しいことであることも事実。
ある意味、自信喪失の域にたっする。

思えば、今までの人生。
一発で、うまく行ったことなど一度もない。
自分は、要領が悪く、決して利口でないことも認識している。
今の自分があるのは、それなりの理由が自分の中でしっかりとある。
それは、心の中にしっかりと閉まっておきたいと思うが、
自分がやってきたことに関しては自信を持ちたい。

今回のテスト結果をみた俺は、言うならば、
今まで積み上げた、その自信がいっきに崩れ落ちるのを
必死に、必死にそうならないように支えている状態である。
「本当はもっとできるのに、できるのに」と言い聞かせている。

何を、そんなおおげさな。
と、思う方もいるだろうけれど、
俺にとっては、そんだけショックのでかい事実を目にしてしまった。

さて、どうするか。。。
自分に問い掛ける。

変なプライドで、何かの間違えだと意地でも思い込むか。

目の前の数字を認めて、原点に戻るか。

答えは。


後者。
しかし、ネガティブなベクトルではまったくない。
ネガティブな方は、もう十分に味わった。お腹いっぱい。5時間凹めば十分。
きっと、俺の実力はあの点数なんだろうと思う。
悔しいけど、かっこわるいけど、認ようとおもう。
だけど、俺はこのままじゃ終わらん。
一度凹んだら、その倍に、いや、3倍以上にして返してやる。
どこに返すって? まぁ、自分の心の中のどっかにね。







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