同じ空の下で。
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2002年11月23日(土) 言語というもの。

テスト前なのに、なぜか連日更新。
こんにちは。皆様。たけです。
今日は、ちょいといつもとは感じが違います。。
では。


この日記を始めた理由は、何度かここに書いたことがあると思いますが、
今現在の自分の経験を文章というものに残しておきたかったからなのです。

プロフィールを見ていたただければ、お分かりになると思うのですが、
僕は、小学生時代、群を抜いて、いわゆる出来ない子でした。
当時の自分が書いた物などを見ると、それはそれは、情けない
情けないを通り越して、本当に笑えます、、いや凹みます。

大きくなり、中学、高校、大学と、やはり、物を書くということに
関しては、自信がなく、また、本を読まなかった人間でしたので
文章能力もあがるわけがなく、ある意味、文章を書くということに関して
コンプレックスを抱いておりました。

それが、今、下手なりにせよ、このように日記を書いているのが、
自分なりに不思議な感覚にもなるのです。

実は、日本で大学生の時に、ある教授に出会い
文章を書くことの楽しみを教わりました。
いや、正確には教わったというより、
勝手に自分が思い込んだというのが正しいでしょう。
そう、「自分は文章を書くことが本当は好きだ」と。

きっかけは、簡単でした。
とある授業のレポートのコメントにただ一言「面白い」という言葉を
いただいただけです。

この日記の中にも書いたことがあると思いますが、
僕は、近い将来、英語の教師になることが今の目標です。
英語を教えること、単純に考えればそれほど難しいことでは
ないのかもしれません。(実際はもちろん違いますけどね)
しかし、英語は言語です。
言葉は、人間の基本的能力の一部であり、、
また、自分の気持ちを表現するのに用いる一つの手段でもあります。

一つの言葉が、人を笑わせ、泣かせ、
また、一つの言葉が、平和をもたらしたり、戦争を起こす。
何気なく、私たちが使っている言葉は、
私たちの想像以上に、大きな力を持ているのです。

そんな、言葉を教えていこうと思っているのですから
やはり、それなりの覚悟がなくては出来ないものなのかもしれません。
もちろん、気張るつもりは毛頭ありませんが。
(英語の楽しさを教えるのが僕の方向性)

それなりの覚悟とともに、自分も言葉を大切にする人間ではなくては
いけないと思うのです。

その意味で、僕は、あの時に大学の教授が残してくれた
「面白い」という言葉が、非常に心に残っているのです。
さすが、「語用論(pragmatics)」(言葉の用法を研究する分野)
の教授である。。

話は大分ずれてしまいましたが、、
僕が、この日記を書き始め、改めて文章を書くことの難しさを
痛感している毎日であります。
自分の言いたいことうまく伝わらなかったり、
読み返してみて、変な文章だったり、
知識の欠如で、今一つ踏み込んだ話が展開できなかったり、
本当に、難しいものです。

ただ、ここに、文章を書くこと(アホな話ばっかですが)
自分の可能性を広げてくれる一つのきっかけにでもなればと
なんとなく思ったりするのでした。



えぇ、ちなみに、、、
だからって、そんな気張りませぬよ。
今まで通りにアホ話が中心ですから、、ここは。







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