同じ空の下で。
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2002年07月02日(火) ブラジル優勝とイギリスのフットボール文化

こっちでは、もう、ワールドカップの「ワ」の字も出てこない
イギリスであります。
どーも、こんにちは。
そうです、ウィンブルドン一色です。

さてさて、ワールドカップはブラジルの5回目の優勝で終わりましたね。
試合後の日本の状況はどうだったのでしょう??

僕は、ロンドンで試合を見て、その後、街をうろうろしたのですが、
もう、すごかった。
何がって、ブラジル人の騒ぎよう。
クラクション鳴らしまくって車は走るは、
真っ黄色の集団が闊歩するは。。。

で、一番すごかったのがトラファルガースクェアー。
もう、一面、カナリア色。
すごくうらやましくなった。
俺も、おいおい青い色の歓喜の和に入りたいなって。優勝時のね。

にしても、それ以上にうらやましくなったのが、
イギリスのフットボール文化。

日本は、期間中の広場での大画面放送を止めた所が多いって聞いた。
うん?理由は、、危ないから??

アホか。

こっちでは、小さなショッピングセンターでさえ
オーロラヴィジョンを置いて放送してるっていうねん。

トラファルガーの集団や、リージェントストリート(中心街)の
クラクション鳴らしまくりの車でさえ、何も注意されねーって。
警察は、確かに待機しているんだけど、
それ以上の行動はとらない。

わかっているんだろうね、警察は。
彼らから、フットボールの歓喜を取ったら、
それこそ大変だってことが。

日本の場合は、人が集まっただけで、もうダメでしょ。。

ほんとうに、フットボール文化の違いを痛感した。
すべての人が、フットボールに対して深い理解がある。

日本で、このような文化が根づいたとき、
本当に日本のサッカーが強くなるんだろうと痛感した
ブラジルの優勝でした。






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