同じ空の下で。
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2002年06月01日(土) |
今日の日記はなるべく多くの人に読んでもらいたい。 |
ワールドカップが始まり、日本には多くの外国の方が来ていることでしょう。 おそらく、歴史上、今までで、一番外国人が日本国内にいる時期だと思います。
こっちに来て、思ったことなのですが、 ある国の印象というものは、その国出身の人の印象でもあるのです。 というよりも、その人間の印象が、その国の印象を決める。そーいうものなのです
たとえば、僕が、イタリア人に会ったとします。 彼が、すごく僕によくしてくれて最高の印象を抱く、 イコール、それは、僕のイタリアの印象が彼を通じて、 最高ということになるのです。
日本人が思っているほど、世界中の人間は日本のことを知りません。 はっきりいって、未知な人種なのです。
このワールドカップは、そんな人々に日本の印象を植え付ける機会なのです。
みなさん、道端で、ユニフォームを着ている人々にあったら 一言、なんでもいいので声をかけてみては??
英語ができない?? そんものは関係ありません。
外国人がみんな英語ができるなんていうのは、日本人の妄想ですよ。 できない人の方が、きっと多いでしょう。
それに、英語圏の人に対してだって、別に怖がる必要はないですよ。
英語ができなくっても、フットボール(サッカー)という 世界共通語があるじゃないですか。
なんでも、いいんです。 選手の名前を一言いって、Good!!でいいんです。 その国名を言って、親指立てて、Good!!だっていいんです。 負けた国のサポーターの人には、Next time! 勝った国のサポーターには、congratulations!!
難しく考えないで、一言でいいんです。 道に迷っている人を助ける勇気がなくっても (もちろん、頑張ってトライしてほしいですけど)、 そんな一言なら、誰にでも言えるでしょう。
なんかをいうことだけでも、 彼らはきっと喜びます。 そして、日本に対して、いい印象を抱いてくれます。 ひょっとしたら、変な日本語が返ってくるかも知れないし、 「ナカ〜タ」って返ってくるかもしれません。
こんな、興味深い機会そうそうないですよ。 楽しまなくっちゃ。
あなたを含めて、日本人全員が親善大使なんですもの。
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