鉛筆をはじめて作ったのは ドイツのファーバーカステル社だが、 この初期の鉛筆は今の鉛筆よりも 2センチほど長かった。
当時鉛筆を使っていた人がふと思った。 一番上まで芯が入っているけど どうせ最後まで使えないのだから、 芯だけ短くすれば材料費が安くなる、と。
芯が木の部分よりも短い 上の部分に穴の開いた鉛筆が発売された。
しばらくするとまた別の人がふと思った。 この芯が入っていない部分、 木の無駄だよな、 芯が入っているところまで 短くすれば材料費が安くなる、と。
そういうわけで 初めての鉛筆よりも2センチほど短くなった 鉛筆が現在出回っているものです。
ごめん、うそです。
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