misatoの日記
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 アメリ

最近見たおもしろい映画シリーズその2
「アメリ」
なんてカワイイ映画なんでしょうねぇ。
本当に、見てるとこっちまで幸せになってきます。
見ていて、楽しかった!

空想が好きで、子供のまま育ったような主人公の
22歳のアメリが、とある発見をきっかけに
まわりの誰かを今よりちょっとだけ幸せにすること
(イタズラみたいなものだけど)の喜びを見つける。
そして、最終的には自分の幸せも手に入れる勇気を持つ。
というストーリーなんだけど、
私も一人っ子で空想癖があったのでまずそこで
親近感をおぼえてしまいました。アメリがまわりのひと
達にちょこちょこ施すイタズラ(というか魔法というか)も
これまたすごーく微笑ましくてカワイイ。
パリの街の風景、見ているとすごーくパリに行きたくなる!
そしてクレームブリュレが食べたくなってしまいます。

ちなみにアメリの神経質なママは、アメリが幼いころに
ノートルダムから飛び降りたカナダ人観光客の下敷きになって
死んでしまうんだけど、字幕では「カナダ人観光客」と
なっていますがオリジナルの台詞をきいていると「ケベック人
観光客」ってなってるところがまた皮肉っぽくて
一人映画館で笑ってしまった。(ケベックは北米で最も
自殺率が高いとかいうデータがあります)

いままでこんなに明るくて笑えるフランス映画って
あまりみたことがなかったのでそんな意味でも新鮮でした。
登場する人物も、背景も、いかにもフランス!なのに。
とりあえず、素敵な映画を作ってくれた監督に感謝。

2001年11月27日(火)
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