思いつき日記
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2007年11月17日(土) 稲盛和夫 『人生の王道』

かつて日本の社会のいたるところに、上質な人間がいました。
たとえ経済的に豊かではなくても高邁に振る舞い、上に媚びず
下には謙虚に接し、自己主張することもなく、他に善かれかしと
思いやる---そんな美徳をもった日本人がたくさんいました。

また、そのような人々によって構成された集団も、自ら高い
品格を備えていました。たとえば、ものづくりの現場には、
自分がつくった製品でお客さまに喜んでいただけることを誇りに
思い、品質管理を強制されずとも、自分が手がけた製品の品質や
出来映えに、万全の注意と細心の心配りを払い、手の切れるような
上質の製品をつくる人々が存在しました。

それは、商品を売る店頭でも同様でした。駆け出しの店員で
あろうと、一生懸命にお客様の身になって尽くしました。
その上質のサービスも決して上司にいわれたからではなく、
またマニュアルに書いてあるからでもなく、もちろん売らんが
ためでもなく、思いやりに満ちた優しい心から自然に発露して
くるものでした。

日本の企業が、そのような上質の人間に支えられていたからこそ、
今日の日本経済の発展があるのだと思います。

ところが近年、世の中を見渡せば、以前にはとても考えられ
なかったような、ひどい出来事が続いています。(中略)

今こそ、日本人一人ひとりが、精神的豊かさ、つまり美しく
上質な心をいかにして取り戻すかを考えなければなりません。
年齢を問わず、すべての日本人が改めてその品格、品性を高める
ことが出来れば、日本は世界に誇る上質な国民が住む国として、
再び胸を張れるようになるはずです。私は、それこそが、
真の日本再生であると考えています。


仰るとおり!!
モラルの低下が著しい日本にこんな本を!!

ってまだ読んでませんが(^^ゞ


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