思いつき日記
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●『忘れ雪』(新堂冬樹著・角川文庫刊) この作品は何だ!こんなに凄まじい作品は、いままで見たことも聞いたことも 勿論読んだこともないぞ!ジャンルなどという枠組みなんか軽くはみ出す、 定形外の面白さと感動とでも言うべきか。昨日まで知らなかったオレのバカ! って本気で叫びたくなる傑作長編です。 本編581頁の大作ながら、ほとんど今朝からの一気読みで読了!飯を食って いる、トイレに行っている暇すら惜しいと思える、息もつかせぬ展開。読む前 の人に差し支えない程度に内容を紹介しましょう。 序章における二人の出会いの場面の美しさ・暖かさにまず感動。第一章で 「次どうなるの?」というわくわく感をもたせられて、第二章で運命の波濤に 翻弄される二人に胸を痛める。そして、一気にサスペンス風な急展開を迎える 第三章!悲鳴を上げそうになりながら読み進めると、物語は容赦なくクライ マックスへ驀進する!そして… 私が読後に一つ気づいたことは、この世の中で人間の情念ほど気高く、美しく 、強くそして恐ろしいものはないのではないかということです。これは読んだ 人なら多かれ少なかれ感じるのではないかと思います。
とにかく読んでください。読書が好きだ嫌いだなどど、ぐだぐだごたくを 並べている場合ではありません!
「読みきりがぶ読みありがとうございましたっ!」と素直に言えるこの一冊、 読まずにいるのはもったいないおばけが出るよ(笑)!
長々ととりとめのない話を、失礼しました。
薦めた甲斐があったってなもんだ笑 それにしてもやはり国語の先生は語彙が豊富だなぁ
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