思いつき日記
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2002年03月27日(水) 昼食

たくさん寝た。びっくりするくらい。
調子悪い時は何はなくとも睡眠。

起きたら12時過ぎてた。寝すぎ。
今日は休みだったので、祖母も来た事だしご飯につれて行くつもりだった…
時計を見て正直焦った。12時を過ぎている!もう祖母はご飯を食べてしまった
だろうか?

飛び起きて(と思ったけど少しフラフラしている)現実にはのそのそと起き出し、
下へ。

「おはよう〜」
「あら起きたのかい?体はどうなんだい。」
「うん、大丈夫。」

自分より他人。そんな思いやりのある発言。心の琴線に触れる。

「飯は食ったの?」白々しく。
「まだだよ」

ラッキー!心の中でガッツポーズ。
ということで早速お昼ご飯へ。

「どうする?ジャガイモの店と蕎麦とどっちがいい?」

祖母とはジャガイモの店に二回行っている。
そして今日はこの前に私が見つけた蕎麦の店を勧めてみることにした。

「蕎麦にしようかね」
私の強い勧めもあったからか、蕎麦にすることに決めた。
というか多分私の連れて行きたい方を見抜かれてそちらに決めたのだろうと
今になって思っている…

おいしそうに食べる祖母。
この笑顔を見れただけでもう満足。

「あの人も蕎麦が好きでねえ」
亡き祖父もどうやら蕎麦が大好きだったらしい。
私は自分でも他人にもよく言われることだが祖父に似ていると思う。

「よく『ばあさん打ってくれや』といっていたもんだよ」
祖母は昔、蕎麦を打てたらしい。もう最近は体力が落ちて辛いらしいが…

「ねえねえ、じいやは嫌いな食べ物あったの?」
「なかったよー。」
やはり似ている。

想像以上に喜んでもらえた。
たくさんお世話になった祖母。
こんな笑顔を見れたのはとても嬉しい。かけがえの無い笑顔。


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