思いつき日記
DiaryINDEXpastwill


2001年11月19日(月) えせ、エッセイ。

★彼女とのやり取り。

私はいつものアイテムを小脇に抱え、家を出た。午後四時。

今日は肌寒いけど、からっと晴れて気分がいい。

そうだ!流星群見ました。願い事たくさんありすぎて(凡人)
何祈ろうと逡巡している間に、☆〜と流れ消え行く☆達。
結局、何も祈れず。ただ大自然の織り成すロマンに酔いしれていたのは
ここだけの秘密。

時は現在、彼女が憂鬱そうに、こちらをちらりと見る。
やる気無しモードのオーラが全身から漂っているのは気のせいか?
腹がいっぱいなのか?それとも彼氏にかまって貰えないのか?

私は“絶”を駆使し(というか私は足音を立てずに歩く事が出来る:ホントか?)
彼女と目線をクッキリバッチリと合わせる…事はなく彼女に近づいていた。

しゃがみこむ。そして手にしたアイテム(ねこじゃらし)を彼女の前に
差し出す。うっ。ダメだ。まったく興味を示さない。
やはり、憂鬱そうだったのに近づいたのが間違いだったか。
せっかく遊んでやろうか(いや、こちらが遊ばれている)と思ったが、
行ってしまった。敗北。ポツダム宣言。白旗。

その時心なしの風が吹き、私の心にも寒い風が届いた。おちまい。


ドン |MAILBBS

My追加