思いつき日記
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★彼女とのやり取り。
私はいつものアイテムを小脇に抱え、家を出た。午後四時。
今日は肌寒いけど、からっと晴れて気分がいい。
そうだ!流星群見ました。願い事たくさんありすぎて(凡人) 何祈ろうと逡巡している間に、☆〜と流れ消え行く☆達。 結局、何も祈れず。ただ大自然の織り成すロマンに酔いしれていたのは ここだけの秘密。
時は現在、彼女が憂鬱そうに、こちらをちらりと見る。 やる気無しモードのオーラが全身から漂っているのは気のせいか? 腹がいっぱいなのか?それとも彼氏にかまって貰えないのか?
私は“絶”を駆使し(というか私は足音を立てずに歩く事が出来る:ホントか?) 彼女と目線をクッキリバッチリと合わせる…事はなく彼女に近づいていた。
しゃがみこむ。そして手にしたアイテム(ねこじゃらし)を彼女の前に 差し出す。うっ。ダメだ。まったく興味を示さない。 やはり、憂鬱そうだったのに近づいたのが間違いだったか。 せっかく遊んでやろうか(いや、こちらが遊ばれている)と思ったが、 行ってしまった。敗北。ポツダム宣言。白旗。
その時心なしの風が吹き、私の心にも寒い風が届いた。おちまい。
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