思いつき日記
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2001年10月21日(日) 記憶

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遠くて長い道のり。

小学生の私。
ある日は悪友のT(名前が一緒)と共に帰った。
石を蹴りながら。氷を蹴りながら。
道草が楽しかった。
季節の移ろいを肌で感じ、楽しい時も悔しい時もうれしい時も悲しい時も。
毎日通ったこの道。

運動不足を感じているので、今日散歩がてら、小学校の通学路を辿ってみた。

あーこの土手で道草したっけなー。
石投げしたなー。
タイヤ転がししたなー。
ここに友達が住んでいたっけ。

ここ3日ばかり寒い日が続いていて。
秋から冬への季節の変わり目はどうにも切ない。
肌を刺す寒さではないけど…。
まだ冬支度できていない身体。対応しきれていない違和感。
風邪をひいてもうた。鼻水ズルズル。てへ

目線が高くなってしまったのか、皆小さく見えた。

あれだけ長い道のりだったはずなのに、何と短い距離だろう。

時間。あの頃は中国の大河のようにゆったりと流れていた。
今では道草をくっている時間さえ惜しんで生きている。

季節は冬へ。

……

ということ?で我が家にコタツが。
とうとう、コタツを出してしまった。
みかんと共に。コタツにみかん。切っても切れない関係。

コタツの温もりはいつも心地良い。
でも、それ以上に心地いいもの。それはなんだろう。


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