あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも? カバンを持っているようです。 pic.twitter.com/aPBVAq3GG3— 小池百合子 (@ecoyuri) 2019年1月17日 英国で鑑定「110%本物」 都内の“バンクシー”(テレ朝News 2019.02.11)海外の有名アーティストの作品ではないかと指摘されている都内で見つかった謎の落書き。イギリスの専門家が本物かどうか鑑定した。 約1億5000万円で落札された自身の作品を直後にシュレッダーにかけて話題を集めた覆面芸術家・バンクシー。その世界的なストリートアーティストが東京に現れたと注目を集めたのは東京・港区の防潮扉に描かれていた絵。本物か、それとも偽物か。東京都は先月、この扉を取り外して保存。小池都知事は本物かどうか確認するとしていたのだが、ロンドン近郊のアートギャラリーで様々なバンクシー作品を所蔵する鑑定家、ジョン・ブランドラーさんに鑑定してもらうと…。 バンクシーに詳しい鑑定家、ジョン・ブランドラーさん:「これは110%本物です。何の疑いもありません。約2000万円から3000万円はすると思います」 ブランドラーさんが本物と言う理由は以下の通りだ。 バンクシーに詳しい鑑定家、ジョン・ブランドラーさん:「バンクシーの有名な本『壁とアート』の中にこのイメージと全く同じ写真があります」 「Tokyo2003」と説明の付いた写真。左右が逆転しているものの絵のデザインがそっくりだ。さらに、ボルトの位置を比べてみても同じように見える。また、地面のコンクリートに走るひびも同じだと指摘している。小池都知事が落書きにはしゃいでみっともないな〜と思っていたのですが、その落書きが有名な芸術家のバンクシーのものと鑑定されました。バンクシーは社会風刺を皮肉を込めて落書きにすることで有名となり、その絵が高額な値段で取引されるということが頻繁にあります。そこに、どんなにメッセージ性があっても落書きは美観を損ねる落書きでしかなく優劣をつけるなと思っているのですが、もし子供が「落書きはダメなのにこの人の落書きはいいのなんで?」と聞かれたら小池都知事はどう答えるのでしょうか。「有名人なら町で落書きしてもいいの?」と聞かれたら?落書きの前で写真を取り、落書きのある扉を取り外して鑑定して本物だとはしゃぐ知事より落書きは許さないでバンクシーですらペンキで塗りつぶして扉を綺麗にしてしまう知事のほうが芸術としてはクールな作品に昇華されると思いますね。鑑定で本物と証明されたからさっさとオークションに売り出して売ってしまい落札額を都の予算に回すのも芸術としてクールだと思うし実は自分の絵が高額で取引されていることを嫌っているバンクシーが一番嫌がる結果になるんじゃないでしょうか。
あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも? カバンを持っているようです。 pic.twitter.com/aPBVAq3GG3— 小池百合子 (@ecoyuri) 2019年1月17日
あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも? カバンを持っているようです。 pic.twitter.com/aPBVAq3GG3