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2018年10月12日(金) 豊洲市場がオープンしましたね。

「豊洲ブランド」定着なるか 新時代切り開く近代設備(産経新聞 2018.10.11)

豊洲市場(東京都江東区)は83年の歴史を終えた築地市場(中央区)からバトンを引き継ぎ、
日本の卸売市場の中核を担う新たな「日本の台所」としての期待がかかる。
食品流通のあり方が変化し、全国的に市場の取扱量が右肩下がりとなる中、
豊洲市場は築地にはなかった近代的な設備でこれからの時代を切り開き、
「豊洲ブランド」の定着を目指す。

 市場には産地から卸、仲卸、市場外業者の順で取引をするルールがあるが、改正法では大きく緩和。
卸が仲卸を通さずに市場外業者とやりとりができるほか、仲卸が産地と直接取引できるようになる。
取引コスト低下が見込まれ、消費者にとっては有益な法改正だが、
市場内の競争は激化することが予想される。

 激変する中でスタートする豊洲市場を「販路拡大の好機」
(築地市場から豊洲市場に移転した仲卸業者)と考える業者も多い。
手狭だった築地市場(23ヘクタール)に比べ1・7倍の約40ヘクタールを誇る豊洲市場。
常に外気の影響を受け続けた築地市場とは違い、豊洲市場は外気を遮断し、
24時間空調で低温管理が可能な閉鎖型の「コールドチェーン」機能を持つ。


移設反対派によるデマも含めここへ来るまで紆余曲折いろいろあったわけですが、

昨日、豊洲市場がオープンしました。

オープンするとこれまでテレビや新聞などで広まっていた

例えばターレが曲がれないなどのデマが嘘と判明してしまったことで、

テレビに出てデマを広めてまで反対していた人の中には

慌ててデマツイートを削除している人もいました。

削除してもバレてしまうわけですが、

その事がバレてしまうと

「間違いでした訂正してお詫び申し上げます」と言えず、

論争を盛り上げるために嘘を言ったんだ釣られた人がバカと開き直るという有様。



何が悪いと言うと最初にデマばかり言う人が一番悪いにきまっているわけですが、

そういう人を識者として紹介し利用し散々デマを撒き散らして不安を煽りに煽って

豊洲市場関係者に迷惑をかけまくっていたテレビや新聞が謝罪も訂正もせず

そんなことがなかったかのように振舞ってるのも罪が重いのではないでしょうか。

結局メディアって番組の時間が埋まる、新聞なら紙面が埋まりさえすれば

なんだって利用してあとは知らんぷりするわけです。

テレビ朝日で森山高至さんが流した「ガセネタ」ハイライト(修正、追記あり)(ヤフーニュース個人 山本一郎)
テレビ局は、なぜ豊洲問題で騙されたのか(ヤフーニュース個人 山本一郎 2018.10.09)


東京中央市場労働組合長・中澤誠氏、豊洲市場の排水溝を詰まらせ
「取り壊して建て直せ」→今までは排水溝にビニール袋まで流してたの?
(Togetter まとめ)



けっきょく、築地市場がネズミも繁殖するような不衛生な場所になってしまっていたのは、

このような衛生管理が杜撰で不衛生な使い方をするだらしない業者のせいなのではないかと思いました。

豊洲市場では衛生管理を徹底できず不衛生な管理をする業者には

1週間営業停止にするようなペナルティを与えてしまえばいいのに。







名塚元哉 |←ホームページ