<世論調査>改造内閣支持率35% 不支持率は47%(毎日新聞 2017.08.04)毎日新聞は3、4両日、内閣改造と自民党役員人事を受けて緊急の世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は35%で7月の前回調査から9ポイント増。不支持率は47%で同9ポイント減だった。今回の改造で安倍内閣への期待が変わったかどうかを尋ねたところ、「期待できない」が27%、「期待が高まった」が19%、「変わらない」が48%。支持率は上昇したものの、政権浮揚効果は限定的といえる。 調査はコンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に調査員が電話をかけるRDS法で実施。18歳以上のいる1656世帯から1010人の回答を得た。回答率は61%。内閣改造だけで支持率が大幅にアップするなんて安倍首相ですら思ってないでしょう。堅実な内閣にしたのだから堅実な政権運営を願うだけです。◆民進・細野氏、離党へ=「新たな政権党つくる」(時事通信 2017.08.04)民進党の細野豪志前代表代行(45)=衆院静岡5区=は4日、東京都内のホテルで自身が所属する議員グループ(約15人)の会合を開き、離党して新党結成を目指す意向を伝えた。 周囲は慰留を続けたが、細野氏は会合後、記者団に「(決意は)揺らぐことはない」と明言した。 細野氏は、旧民主党で代表選に立候補した経験もある中堅・若手のリーダー格。民進党にとって大きな打撃になるのは確実だ。グループ幹部によると、細野氏に同調する動きは現時点ではないという。 離党の理由について、細野氏は記者団に、旧民主党・民進党が安全保障関連法に反対し、憲法改正に慎重なことへの不満を挙げた。その上で、「もう一度、政権交代可能な二大政党制をつくりたい。党を出て新たな政権政党をつくる決意で立ち上がりたい」と述べ、新党結成を目指す考えを示した。 記者団が地域政党「都民ファーストの会」を事実上率いる小池百合子都知事との連携を質問したのに対し、細野氏は「いろんな可能性を探りたい」と前向きな考えを示した。2ヶ月ほど前にも離党のニュースを見たような気がするのですが、やっと決断したみたいです。もともと思想の違う人たちが、とりあえず政権欲しさに集まって生まれた烏合の衆な政党でしたが、今の民進党って共産党とあんま変わんない状態なので、さっさと分裂すりゃいいのにと思っているので、これはいい判断じゃないですかね。細野氏って不倫してなきゃ政権取る前の野党時代か政権獲得後に代表になれていた人だったとは思うんですよ。(政治家として能力は別として。)今、民進党の代表戦に名乗り出ている前原氏も代表戦で負ければ細野氏の作る党に合流するんじゃないでしょうかね。そして細野氏が作った新党は国政に出るであろう小池氏の新党に合流するんじゃないかと。そうなると野党代表の民進党は小池新党に食い尽くされてしまい自民党と小池新党の新たな二大政党の誕生になるんじゃないでしょうか。