蓮舫氏、国籍問題巡り戸籍開示の意向 都議選で責任論も(朝日新聞 2017.07.11)民進党は11日、東京都議選の敗因を分析するため、党所属国会議員を対象にした意見聴取を始めた。人事刷新を求める声が相次いだほか、蓮舫代表の「二重国籍問題」への対応を求める意見も上がり、蓮舫氏は近く戸籍謄本を開示する意向を示した。聴取は18日まで続け、25日にも衆参両院議員懇談会を開き、総括案を示す方針だ。昨日、このニュースが報じられた時ツイッターにて「レイシストに屈するな」「差別に繋がる」「いじめだ」「悪しき前例を作るな」といったような内容で蓮舫氏は戸籍を公表しなくていいと擁護する声が相次いでいました。その意見も分からなくはないのですが、だったら、なぜこの人達は自民党の小野田紀美議員にも二重国籍疑惑が出て小野田議員が自らの意志で戸籍公表して説明しようとしていた時に差別に繋がるだけだから公表しなくていいと止めなかったのでしょう。小野田議員は公表したんだから蓮舫議員も公表できるだろうって流れになることは分かりきっていたのに。公職選挙では立候補者の戸籍謄本は選管へ提出、資格審査されており、手続きとしても蓮舫氏の戸籍審査は完了して日本国籍であることは間違いないんですよね。ではなにが問題だったかと言うと二重国籍疑惑が出た時に調べたら台湾籍を抜いていたつもりが実は抜けていなかったことに対しての説明が二転三転して混乱させたことと過去の新聞雑誌のインタビューで帰化した年齢が違うことの謎に関する説明不足であってあそこで有耶無耶にしちゃったから逆に疑念を深めてしまった。さらに、いつも政権をズバズバと追求していたし、そのイメージで売っていたものの自分が追及される側になったら歯切れが悪くなった。これで不誠実な態度の人というイメージになってしまい結果、安倍首相などを「はぐらかすな」「やましいから説明せず逃げてる」と強気に批判しても「お前が言うな」となってしまい説得力のなさから政権批判をしても支持が集まらず逆に民進党のイメージダウン低下を招いてしまうことにも繋がることになりました。それが蓮舫氏のしくじりでしょう。まあ、ネットで政治家や識者や弁護士やそのほか芸能人などなどから蓮舫さんは戸籍公表しなくていいと言う声が相次いでいますので、なんか公表するのをやめそうな気もしてます。