＜民進党＞新代表に蓮舫氏　１回目投票で決定（毎日新聞 2016.09.15）

民進党代表選が１５日投開票され、蓮舫代表代行（４８）が
５０３ポイントと１回目の投票で、過半数を獲得し、新代表に選出された。
女性の代表就任は初めて。前原誠司元外相（５４）は２３０ポイント、
玉木雄一郎国対副委員長（４７）は１１６ポイントだった。

. 　　党員サポ　地方議員　国会議員　合計
蓮舫：　167　　　　126　　　210　　503
前原：　 52　　　　 50　　　128　　230
玉木：　 12　　　　 30　　　 74　　116

過半数425ポイントを超えているので、蓮舫氏が民進党の新代表に決定。

— 小迎ちゃんパパ @発声練習中 (@nakamukae) 2016年9月15日

予想通り蓮舫氏の圧勝です。

二重国籍疑惑は影響しないと思ってました。

民進党議員や党員サポーターが3人から選ぶとすれば、

前原氏は偽メール事件をやらかしたマヌケな印象が未だ有権者の間に根強いことを考慮し、

玉木氏は知名度が蓮舫・前原両氏に比べれば弱い。

（推薦人が落選請負人の菅直人というだけで終わっています。）

蓮舫氏は事業仕分けで活躍し世間的にも良いイメージを持たれている

今の民進党を多少小マシに見せることができるだろうと、

空気の読めない民進党議員たちの中では思っているでしょうから、

二重国籍だったことが判明しても蓮舫氏を選ぶ人が多かったのでしょう。

ただ、蓮舫氏が二重国籍を否定していたことで、

郵送投票になる党員サポーターは安心して投票した人もいたのではないかと。

そして郵送投票が締め切った次の日に「やっぱり、二重国籍でした」と発表していましたが、

発表後に投票だったら他の候補者に投票した人も増えていたことでしょう。

私に言わせれば、どうしてこうダメなほうへいつも進みたがるのかと思いますが、

蓮舫氏が代表になったことで民進党の支持率がちょっとだけ増えそうです。

だって、テレビや新聞が問題ないって言っていたら単純に信じる人はまだまだ多いですし。

自民党にすれば蓮舫氏はうるさいだけで政治手腕とか能力は低いので

戦いやすい相手と思っていることでしょう。

蓮舫氏が代表になったら衆議院解散の話も出ているようですよ。

名塚元哉 ｜←ホームページ