【高畑淳子会見詳報(1)】「大変なことを、してしまいました」(産経新聞 2016.08.26)【高畑淳子会見詳報(3)】「性的嗜好がおかしいと思ったことはなかったですね」(産経新聞 2016.08.26)【高畑淳子会見詳報(5)】女性芸能人に嫌がられ…「ああいうタイプの男の子が嫌な人は多いと思います」(産経新聞 2016.08.26)【高畑淳子会見詳報(7完)】裕太容疑者の仕事「後押ししたことはない」「息子の荷物の中に歯ブラシがあったかどうかですか? 知らないです」(産経新聞 2016.08.26)強姦致傷という犯した罪は決して許されるものではないとはいえ、被害者の女性や息子がドラマ出演していたことで撮り直しを余儀なくされた番組関係者のみに謝罪するだけでいい話であって、成人した子供の罪に対して親が世間にまで頭を下げて1時間以上の謝罪会見する必要があるとは思えないのですが、2世タレントとして売っていた以上、芸能人は成人した子供の罪まで背負わなくてはいけないのですね。会見は見ていなくてツイッターで流れてくるツイートや記事になったものを読んで内容を知るのみですが、子供の性癖や性欲の強さについてだとか、番組での女性共演者から嫌われていることは知っていたかとか、容疑者である子供を元から問題のある人間だったことにしてほしい誘導尋問みたいに思えます。そして、小学生の修学旅行じゃあるまいし、成人した息子の旅行鞄に歯ブラシがあるのかどうかまで荷物を親がイチイチ見る必要があるとも思えず、記者も自分の質問が馬鹿げているとは思わないのでしょうか。事件を知る有益なものでもないですし、この会見を観て被害者の女性がどう思うかという配慮もありません。