土曜日に書いたこの話題ですが、2015年07月04日(土) 民主党が「徴兵制が来るぞ」の頭の悪いビラを作っていた話。パンフレットは党政調のチェックもないままに作られ、中身に問題があるので全部破棄します。としていましたが、【ご報告】朝日新聞が面白おかしく取り上げた徴兵制云々のビラは、内容的にも問題多く、何よりも党政調のチェックもないまま各総支部に郵送されてしまったプロセスの問題もあり、全部破棄した上で改めて内容を再検討することとなりました。— 長島昭久 (@nagashima21) 2015, 7月 4けっきょく修正して配布することにしたそうです。しかも、問題視され批判されまくった徴兵制の文言をそのまま残して。「徴兵制復活」の民主党パンフ 枝野氏「中身がいい」 一部修正し、拡大配布へ(産経新聞 7月6日)民主党の枝野幸男幹事長は6日午前、安全保障関連法案への反対を説明した同党のパンフレットについて、「ママさん向けと明記されているが、中身がいいものなので、(配布)対象を限定しないものを追加してほしいと私から指示した」と述べ、修正した上で配布を拡大する考えを示した。国会内で記者団に語った。 パンフレットは「ママたちへ 子どもたちの未来のために…」と題し、「徴兵制復活」の可能性に触れていた。修正内容は今後検討するが、党幹部は「徴兵制復活への懸念は岡田克也代表も国会で取り上げていた」として維持するとの見通しを示した。 パンフレットは3日以降、地方組織に発送されたが、直後に修正が決まっていた。パンフレットを告知した3日の党のツイッターも削除されていた。最初のパンフレットも党政調のチェックもないままなんて言い訳してましたが、岡田氏と枝野氏指示の元に作られたのでしょうね。◆枝野氏「突然、非常識な提案」維新との協議決裂(読売新聞 7月8日)民主、維新両党の幹事長、国会対策委員長は7日、国会内で会談し、安全保障関連法案の対案の取り扱いを協議した。 この中で維新の党側は、与党が求めている関連法案の採決について、7月下旬に応じることを民主党に持ちかけた。民主党が反発したため、協議は決裂し、両党が準備してきた領域警備法案の共同提出は見送られることになった。 民主党の枝野幹事長は会談後、記者団に「突然、非常識な提案があった。与党に手を貸すようなことには協力できない」と述べ、採決に応じる維新の姿勢に不快感をあらわにした。 維新の提案は、対案を世論にアピールする時間を確保するため、与党が想定する採決時期を7月中旬から下旬に遅らせる狙いがあったとみられる。与党にとっては、維新が採決に応じれば、「与党単独」を回避できることになり、採決に踏み切りやすくなる。対案出したら採決の流れでしょ・・・枝野氏はバカなの?◆国会で初のテロ対策訓練、カナダ銃乱射念頭に(News-i 7月5日)安保法制の審議でも取りざたされる「テロの脅威」。カナダで起きた事件を念頭に、国会で初めての訓練が行われました。 国会議事堂に現れたのは警視庁の特殊部隊。三権分立の観点から独立した警察権のある国会に警察官が入るのは、異例です。国会内で、銃や爆発物を持ったテロリストに対処する訓練が初めて行われました。銃撃戦の末、取り押さえられたテロリスト。国籍は不明という想定です。 この訓練のきっかけは、去年、カナダの連邦議会で起きた銃の乱射事件でした。容疑者は犯行動機として外交政策に言及。事件は、カナダ政府が過激派組織「イスラム国」に対するアメリカ主導の空爆作戦に参加を表明した直後に起きていました。 折りしも、国会では、アメリカ軍のこうした作戦を自衛隊が「協力支援」できる安保法制が審議されています。安倍政権はテロに対する抑止効果を強調。一方で、中東などで自衛隊がアメリカ軍と行動を共にすることによって、イスラム社会の反発を買い、日本人を標的にしたテロが増える懸念も指摘されています。国会で初の対テロ訓練 極めて異例、警察が参加(しんぶん赤旗 7月6日)衆参両院の警務部は5日、警察庁、警視庁とのテロ対策合同訓練を国会内とその周辺で行いました。国会でのテロ対策の訓練は初めてです。国会内の警備は警務部(衛視)が行うと定められており(国会法)、警察が国会敷地で訓練に参加するのも初。極めて異例です。 同訓練は、銃器と爆発物を所持したテロリスト犯が国会敷地に侵入し、衆議院内の2階の部屋に立てこもる事態を想定。衆参警務部、警察の機動隊員など400人以上が参加しました。 5日午前9時半から始まりました。警務部から犯人侵入の通報をうけた警察が、国会の出入り口を封鎖したうえで、10台以上の車両を国会内に入れ、銃器部隊を出動させました。同部隊は立てこもった被疑者2人に発砲(空砲)し捕捉したのち、残り1人の犯人が2階から爆発物を前庭に投下した後、この犯人も捕らえ、爆発物処理班が爆発物を処理しました。この間、警務部は避難の誘導などを行いました。訓練はおよそ50分間にわたりました。 大島理森衆院議長は訓練後、警務部職員への講評で、世界や日本で起こっていることを考えたうえで訓練を実施したと説明しました。同時に「国権の最高機関である国会の秩序維持は自律権をもった議長たる私に責任があり、第一線を担うのは衛視だ」と強調。また、「事前に(犯人を)侵入させないシステムをつくるのが大事だと痛感した。今日の訓練を分析し、各党とも共有して対応していく」と報道陣に語りました。 合同訓練について日本共産党は▽一般警察権の行使を前提に警察部隊が国会構内に立ち入ったことは過去一度もない▽国会内の「秩序維持」は議院の自律権にかかわり、一般警察権との関係は慎重に検討すべき▽想定されている大規模な訓練を必要とする蓋然性(がいぜんせい)は示されておらず▽事件の想定や訓練規模、対処の方策など警察主導の訓練計画となっている―などとして反対を表明。6月26日に大島衆院議長、山崎正昭参院議長に訓練中止を申し入れました。共産党も含めた議員の命を守るための訓練なのですが、なぜ反対するのでしょうか。共産党は衛視に警棒1本で銃を持つテロリストと戦えとでも言いたいのでしょうか。やはり、この場合は「紛争は話し合いで解決を」といつも主張している共産党や社民党の議員がまずはテロリストに対して平和的解決のため説得に乗り出してみるっていうことをするべきですよね。まあ、共産党なんてもしも本当に国会内にテロリストが突入してきたら協力しそうな雰囲気すらありますが(笑)
【ご報告】朝日新聞が面白おかしく取り上げた徴兵制云々のビラは、内容的にも問題多く、何よりも党政調のチェックもないまま各総支部に郵送されてしまったプロセスの問題もあり、全部破棄した上で改めて内容を再検討することとなりました。— 長島昭久 (@nagashima21) 2015, 7月 4
【ご報告】朝日新聞が面白おかしく取り上げた徴兵制云々のビラは、内容的にも問題多く、何よりも党政調のチェックもないまま各総支部に郵送されてしまったプロセスの問題もあり、全部破棄した上で改めて内容を再検討することとなりました。