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2015年04月07日(火) 鳩ぽっぽ「ぼくちんを総理にした国民が悪い。」

「首相の肩書なくてもよかった。たまたまなったからつきまとっている」
…村山・鳩山・菅…困った元首相トリオのおかげで日本中が混乱?
(産経新聞 4月6日)

村山富市、鳩山由紀夫、菅直人の3元首相が、メディアやブログを通じて自由な言動を繰り広げている。
3人に共通するのは、安倍晋三政権は「許せない」ということだが、
日本国内が混乱している印象を国外に与えかねないものばかりで、
元首相の肩書を外したいという者まで出るありさまだ。

 村山氏は、香港フェニックステレビが3日までに行ったインタビューで、
9月3日に北京で行われる中国の「抗日戦争勝利70周年」記念式典に出席する意向を示した。

 村山氏は首相在任中の平成7年、戦後50年にあたり
過去の日本の植民地支配と侵略を認める「村山談話」をまとめた。
安倍首相は今年夏に「70年談話」を発表するが、
村山氏は中国の式典で村山談話を「正当」なものとして主張する恐れがある。

 インタビューではさらに、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる問題について
「日中で共同開発し、ともに利益を受けるべきだ」とも述べた。

 鳩山氏は、政府の沖縄政策の最大の障壁となっている米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設をめぐり、
3月28日の東京・MXテレビ番組で「最低でも県外と言ったが、
県外でなくて国外に求めるしか回答はない」と述べ、とうとう「県外」さえも否定した。

菅(すが・よしひで)官房長官は今月5日に沖縄県の翁長雄志知事と初会談したが、
名護市辺野古への移設について平行線のまま終わった。
鳩山氏は「最低でも県外」という主張を掲げて首相に就任し、その後、辺野古移設容認に転じたことがある。
県外移設への期待感を高めた県民は裏切られた格好となり、
このことは翁長知事の誕生と無関係ではない。

 鳩山氏はまた、3月に外務省の自粛要請を振り切ってウクライナ南部のクリミア半島に行き、
昨年のクリミア併合をめぐる住民投票を正当化する発言をした。

 MXテレビの番組では、クリミア訪問に関し
「宇宙人から見ると国境はない」と自らを揶揄(やゆ)しながら語り、
「ユートピア思想」は健在のようだ。しかし、こんな発言も飛び出した。

 「私が動くと何でも国益に反するとなる。
首相なんていう肩書は、もともとなくてもよかった。
たまたまなってしまったから肩書がつきまとっている。もっと自由に動きたい」

菅直人氏は、安倍首相に近い中西輝政京都大名誉教授の論文にかみついた。

 中西氏は月刊誌「Voice」(PHP)4月号に掲載した論文で「反原発」運動について
「人びとの不安に乗じて原発アレルギーを高める半面、
わが国が置かれた深刻なエネルギー・電力不足の危機には目をつぶる、
これはまさに『反日本』運動といってよい」と批判した。

 菅氏は3月12日付のブログでこう反論した。

 「原発ゼロを実現しようとしているドイツのメルケル首相は『反ドイツ』ということになるのか。
あまりにも非論理的で、学者の論文とも思えない」

 今月3日付のブログは「安倍体制翼賛政治」との題で安倍政権を批判した。

 「日本でも世論調査をすれば過半数の人が脱原発を望んでいる。(略)
国会でも国民の意思が議席に反映されていないため、安倍政権の暴走に歯止めがかからない」

 ちなみに菅氏は、副総理時代の22年3月の国会答弁で
「議会制民主主義とは期限を区切ったあるレベルの独裁を認めることだ」と述べ、
衆院選後に首相指名された人物に次の衆院選まで「独裁」を認めるという内容の発言をしていた。


>「私が動くと何でも国益に反するとなる。首相なんていう肩書は、もともとなくてもよかった。
>たまたまなってしまったから肩書がつきまとっている。もっと自由に動きたい」

辺野古移設混乱の現状などを見ていると、

なんて無責任極まりないと思え、すごく腹の立つ発言なんですけど、

鳩山由紀夫の脳内だと「ぼくちんを総理にした国民が悪い」の責任転嫁なんでしょうなぁ・・・。

まあ、実際にマスメディアに踊らされ深く考えず一時の感情に流され

民主党に政権をとらせ鳩山由紀夫に総理の肩書きを与えてしまった

多くの国民に責任があるのは確かなことですけども。

抗日戦争勝利70周年の記念イベントに出席する村山富市氏は

中国軍のパレードも視察する予定だそうですが、

村山元首相以外に土井たか子氏などもそうでしたが、

平和主義者で護憲派の議員ほど他国の軍事パレードには嬉々として出席しますが、

平和主義者なら他国の軍隊にも否定的であるべきなんじゃないでしょうかね。

菅直人に関してはどうでもいいです。


「フクシマを描く善意が差別や偏見を助長したかも」 絵本作家の松本春野さん(毎日新聞 4月7日)

◇福島で生活する人から学びたい

 絵本作家、松本春野さん(31)の新作絵本
「ふくしまからきた子 そつぎょう」(父の松本猛さんとの共著、岩崎書店)が話題を呼んでいる。
東京電力福島第1原発事故後、福島から広島に母と避難することを選んだ主人公の少女「まや」が、
自分が通っていた福島の小学校の卒業式に戻ってくるという物語だ。
反原発運動に参加する松本さんは、福島での取材を通じて「(反原発運動は)もっと福島で生活を送る人の声から学ぶべきだ」と感じたという。
絵本作家、いわさきちひろの孫として注目された松本さんが福島での取材で何を感じ、
どう考えが変化したのか。思考の軌跡をロングインタビューでお届けする。


長い記事なので全文掲載はしませんが、

反原発の立場からちゃんと現状分析&自己分析を行って、

反省すべきところは反省した方のインタビューで、

とてもよい記事なのでぜひ全文を呼んでほしいです。

松本さん「差別や偏見を助長するような(反原発)運動からも『そつぎょう』が必要なのです」

「反原発のために広大な福島を住めない土地にする必要はありません。
 …福島に住むことに罪悪感を抱かせるような運動でいいのか。
 そこをもっと問わないといけない」

差別や偏見を助長する運動や声ほど目立ってしまっているのが現状で、

冷静な視点で反原発運動を行う人たちからすれば凄く迷惑な存在でしょう。

そこで、ジャーナリスト モーリー・ロバートソンさんのツイートをご紹介します。





脱原発でもそうですけどサヨクの反対運動って、

かき回すだけかき回して混乱だけ生み出して次のネタが出来たらそっちに飛びつく

娯楽と言うか騒ぎに便乗した祭りでしかないんですよね。

しかも現状を悪化させることのほうが多く、

反対運動で騒いで何か一つでも解決に役立ったこともないという。

やたらに不安を煽ったり騒いで声の大きい人たちからは距離を置くという視点が

これからは必要なのではないでしょうか。








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