来年の流行語は「アベハラ」?(dot.朝日新聞出版社雑誌紹介サイト 12月19日)やく:私はユーキャン新語・流行語大賞の選考委員を務めていますので、授賞式のとき必ず聞かれるのが、来年は何が流行(はや)るかという質問です。むちゃぶりで、来年の予想がつくわけがない。しかし、私が来年流行りそうだと思う、いや、流行らせようと画策しているのが、「アベハラ」という言葉です。この総選挙で安倍政権が大勝して、いろいろな分野でむちゃな政策が始まる。それを、総括する言葉を定義付けして、「アベハラスメント」、アベハラと呼びたい。松崎:安倍首相の経済政策はアベノミクスと呼ばれ、騒がれた。恩恵を享受したのは一部の人間だけです。やく:ニュースで、デイトレードで巨万の富を得る人間を見ると頭にきますね。松崎:結局は安倍さんだけが喜ぶ「安倍のみクスッ」です。※週刊朝日 2014年12月26日号より抜粋 流行語大賞選考委員のやくみつる氏が、流行語を作って大賞にしようと画策していることを暴露しているわけですが、今年の大賞に「集団的自衛権」と流行すらしていない言葉を入れたのも、こいつらの独断で無理やりねじ込んでいたというわけですね。安倍首相が前回(2007年)の総理大臣時代に体調を理由に辞職したとき、途中で投げ出すことを「アベする」という言葉にして朝日新聞が流行らそうとして、何度も紙面に登場していましたが、ちっとも浸透せず流行らなかったように特定の人物を揶揄する言葉は流行らないように、サヨクが好んで使う以外に「アベハラ」は流行らないでしょう。ちなみに、朝日新聞が流行らそうとした「アベする」には面白い続きがあって、「巷では仕事を放棄したいときに使う『アベする』という言葉が流行っている。」なんて記事まで作ったものだから、捏造することや執拗にいじめることを意味する「アサヒる」という言葉が生まれ、これは、瞬く間にネットの中で大流行し、2007年のネット流行語大賞にノミネートされたのでした。◆【北サイバー攻撃】「中国はすべてのハッカー攻撃に反対」米中外相協議で王毅氏が米に理解(産経新聞 12月22日)米国のソニー映画子会社が北朝鮮によるとみられるサイバー攻撃を受けた問題で、ケリー米国務長官は21日夜(北京時間)、中国の王毅外相との電話会談で米側の見解を伝えた。中国外務省が22日、明らかにした。 米側はサイバー攻撃が北朝鮮の犯行だと判断。中国など第三国のサーバーが攻撃に利用されたとして、中国と協議する必要を示していた。電話会談では、こうした米側の判断が一定の根拠とともに伝えられたとみられる。 電話会談で、王氏は「中国はすべてのハッカー攻撃やサイバーテロとともに、いかなる国家や個人もが他国内の設備を利用して第三国にハッカー攻撃を加えることに反対する」との考えを述べた。 王氏の発言は、米側の主張に一定の理解を示す内容だ。しかし、米中両国は、中国軍将校5人が米企業の情報をハッカー行為で盗み出したとして米司法当局に訴追された問題で対立。中国が北のハッカー問題でどこまで米側と協調するのかは不透明だ。>王氏は「中国はすべてのハッカー攻撃やサイバーテロとともに、>いかなる国家や個人もが他国内の設備を利用して>第三国にハッカー攻撃を加えることに反対する」との考えを述べた。「お前が言うな」ってツッコまざるを得ない。