【佐村河内さん代作会見詳報】(1)「私は、佐村河内さんの共犯者です」(1/2ページ)(産経新聞 2月6日)(2)「耳が聞こえないと感じたことは一度もない」(1/2ページ)(3)「CDの解説にあった記述はほとんどが嘘です」(1/2ページ)(4)「20曲以上提供、報酬は700万円前後」(1/2ページ)(5)「著作権、放棄したい」(1/2ページ)(6)「障害者手帳、一度だけ見せられた」(1/2ページ)(7)「彼と私の情熱が共感しあえた時はあった」(1/3ページ)(8)完「彼は実質的なプロデューサーだった」(1/2ページ)会見をまとめると、楽譜書けないし楽譜読めない。正式なクラッシクの教育受けたこともないし自伝が嘘だらけ。実は耳が聞こえて普通に会話ができる。佐村河内氏側は曲を作っている人は表に出づらい状況にある人だと言っていたが、そんなことはないという、ほとんどが嘘だらけということでした。そして、今になって公表に踏み切ったかと言うと、フィギュアの高橋選手が使う「ソナチネ」はもともと義手のヴァイオリニスト少女にプレゼントした曲なのですが、佐村河内氏はその少女と親に「私のおかげで有名になれた」として感謝と服従を強要されていることをこの少女の親が新垣氏に相談したことがきっかけだったそうです。ただ、曲の構成は佐村河内氏が考えていたので、音譜は全く読めないという佐村河内氏がゴーストライターに渡してたっていう指示書が一番興味深かった。図形楽譜みたいですごいw pic.twitter.com/4OGYKdzFLN— asd (@asdsntr) February 5, 2014最初から佐村河内氏は曲のイメージプランを作るだけのプロデューサーとして、新垣氏がそれを音楽として形にする共同制作として発表していれば、多くの人に迷惑をかけることはなかったのにと感じました。「音が聞こえていた」というのも、まったく聞こえないと偽った詐病だったのか、聞こえるがハッキリとは聞こえないだけの難聴だったり、方耳のみ音が聞こえないということもありますし、大人になってから聞こえなくなっても喋ることはできるので、この部分に関しては佐村河内氏から聞かないと分からないことですから、今の段階で「嘘つき」と攻めるのは待った方がいいと思います。ただ、いろいろ偽ったストーリーで人を欺いたのは酷いとは思います。この会見で頭に来たのが「報酬を返す気はないのか?」という酷い質問です。盗作ならまだしもオリジナルの曲を作ったことに関しては悪いことではなく、ゴーストライターだったとしても多くの人を感動させたことは変わりないのだから、報酬は受け取ったままでいいと思います。新垣氏はゴーストライターだったことも苦に思っていた感じも無く、報酬額にも興味がなく著作権も放棄すると宣言したので、ただ単に曲を作ることが好きな人なんだと思いました。ゴーストライターの発覚によって、耳が聞こえない人が苦闘しながら作った曲という感動物語は崩壊しましたが、世に出た曲そのものに感動した人も多いのだから、このまま無かったことにしてしまうのは勿体ないと思います。ゴーストライターの発覚からCD回収やコンサート中止が相次いでいるようですけれど、CDは廃盤も検討しているそうですが、廃盤にせず本当の作曲者の名前で再販売すればいいだけですし、コンサートにしても佐村河内氏がタクトを振っているわけでもないし演奏しているわけでもなく曲も盗作ではないのだから、事情を説明してコンサートを行えばいいんじゃないかと思うんですけどね。コンサートに行く人は曲が好きで来るはずですから。作曲家だと思っていた人が違っていたというだけで、曲そのものさえ無かったことのように扱う動きには違和感があります。
音譜は全く読めないという佐村河内氏がゴーストライターに渡してたっていう指示書が一番興味深かった。図形楽譜みたいですごいw pic.twitter.com/4OGYKdzFLN— asd (@asdsntr) February 5, 2014
音譜は全く読めないという佐村河内氏がゴーストライターに渡してたっていう指示書が一番興味深かった。図形楽譜みたいですごいw pic.twitter.com/4OGYKdzFLN