d昨日のことなのですが、大阪天保山の海遊館のとなりに6月29日からスタートし9月1日まで開催される体感型の妖怪アドベンチャー『GeGeGe 水木しげるの妖怪楽園』に行ってきました。どんなテーマパークかと一言で言いますと、妖怪との触れ合いを五感を使って体感してみようというテーマパークです。なんと、施設内の展示物などは写真に撮り放題。ブログ「きょうの目玉おやじ」にもこれは使えるかも、と目玉おやじも連れて行きました。施設は6つのテーマ別になっておりまして、まず一つ目のエリアが真っ暗な部屋の中で音や風のみで妖怪の気配を感じる部屋です。「妊婦や心臓の悪い方はご遠慮ください」と注意書きがあり、私は心臓の悪い方に該当しますが構わずに入りました。どーってことなかったです。どんだけ怖いねんと思っていただけに拍子抜けしました。大音量で妖怪の足音などが聞こえますが、Perfumeのライブの爆音に比べたら映画館ぐらいの音量です(笑)続いては全国の妖怪を紹介するエリア水木先生の細部に至るまで緻密に描かれた妖怪画の原画展示や、(しかも、この原画も撮影OKなのです!)鳥取境港に設置されている妖怪ブロンズ像や、妖怪日本地図もありました。上も下も鏡の展示物では立っていると不思議な感覚になってきます。3つ目からのエリアは妖怪の人形がいっぱい展示されたりして、ちょっとしたお化け屋敷になっています。超デカイ「見上げ入道」「疫病神」のみなさん「ぬりかべ」たま〜にまばたきします。子供が一番泣いていたのが超巨大な「がしゃどくろ」海外の妖怪や幽霊も展示されています。鬼太郎誕生のシーンの再現。こういった感じの楽しいテーマパークでした。妖怪楽園のお隣では妖怪食堂もオープンしています。目玉おやじカレーや猫娘パンケーキや一反坦々麺など妖怪をアレンジしたメニューが注文できます。この妖怪食堂に行こうとした時に信じられない事が起きました。入口に入ろうとした時に、出てきた着物姿の男性の方が居まして、その方をよく見たら、な、な、なんと作家の京極夏彦先生だったのです。まさか、こんな場所にいるとは思っていもいませんでしたし、思いがけない当然の出来事なので驚くやら混乱するばかりで、握手をしてもらうだけで精いっぱいでした。妖怪研究家・多田克己先生と大阪・天保山の「GeGeGe水木しげるの妖怪楽園」にきました。京極先生は妖怪食堂で餃子を食べています(岡) pic.twitter.com/UxWbrTvNOJ— お化け大学校 obakedai 怪 (@obakedai) July 15, 2013しばらくして、写真を撮影してもらえば良かった〜!「本を読ませて頂いていますし、 京極先生が監修している『水木しげる大全集』を全巻予約して買っています。 素晴らしい監修で感激してます。これからも楽しみにしています。」なんて感じの気の利いた事を言えばよかった〜〜〜〜っと未だに後悔ばかりしています。ちなみに、京極先生は真っ黒の皮手袋をしていましたよ。真夏でも皮手袋している噂は本当でした(笑)妖怪よりも貴重な京極先生を見た一日なのでした。
妖怪研究家・多田克己先生と大阪・天保山の「GeGeGe水木しげるの妖怪楽園」にきました。京極先生は妖怪食堂で餃子を食べています(岡) pic.twitter.com/UxWbrTvNOJ— お化け大学校 obakedai 怪 (@obakedai) July 15, 2013
妖怪研究家・多田克己先生と大阪・天保山の「GeGeGe水木しげるの妖怪楽園」にきました。京極先生は妖怪食堂で餃子を食べています(岡) pic.twitter.com/UxWbrTvNOJ