平野前復興相が離党届 参院選、民主から無所属出馬へ(産経新聞 4月2日)民主党参院議員の平野達男前復興相(58)=岩手選挙区=は2日、党本部に離党届を提出した。改選を迎える夏の参院選で保守層など幅広い支持を得るため、無所属で立候補する意向だ。同日夕に地元の岩手で記者会見する。 党執行部は午後の常任幹事会で離党届の扱いを協議する。慰留してきただけに、閣僚経験者の離党は大きな痛手となる。民主が弱腰対応、離党ドミノ…平野氏も翻意せず(読売新聞 4月2日)江田みんな幹事長「民主は崩壊過程」(時事通信 4月2日)みんなの党の江田憲司幹事長は2日の記者会見で、民主党の平野達男前復興相の離党届提出に関し、「民主党の崩壊過程だ。もう少し民主党は危機意識を持った方がよい」と指摘した。「民主党の方から話を聞くと、一生懸命頑張れば、また政権交代の一方の雄になれると言う人が多いが、状況認識が甘いのではないか」とも語った。 夏の参院選での民主党との協力については「現時点で連携の協議を進めるということはない」と述べた。民主党、参院選で維新との共闘断念「憲法観が異なる」(j-castニュース 4月2日)2013年4月1日、民主党は夏の参院選について、日本維新の会との選挙協力の断念を決めた。 細野豪志幹事長は記者会見で、「維新の憲法観は民主党と異なる」と説明し、選挙協力しないと明言。「維新の綱領では『自立・自助』が全面に出ている。民主党が目指す、共に生きる社会とは対極だ」と指摘した。振られた途端に相手の悪口を言う女々しい細野氏。維新にも嫌われ、みんなの党にも嫌われ、元大臣は離党と崩壊に向けてひた走る民主党。社民党と組むしかないんじゃないの。どちらも中身の無い内容で与党批判してるだけなんだから相性抜群なんじゃないかな。近隣諸国条項―成熟した国の姿を示す(朝日新聞 4月2日 社説)近現代史や領土の問題をどう教えるべきか。教科書検定の結果が公表されるこの季節、毎年のように議論がくり返される。 とりわけ今回は、自民党が総選挙で「近隣諸国条項の見直し」を掲げて政権についてから初めて出される検定だった。この機会に改めて考えたい。 この条項は検定基準の一項目であり、アジア諸国との近現代史の扱いに「国際理解と国際協調の見地から必要な配慮」をすると定めている。 これが外国からの教科書への口出しをしやすくし、教科書を「自虐的で偏向した」内容にしているとの批判がある。 たしかに教科書の書きぶりを他国からあれこれ言われるのは気持ちのよいものではない。 しかし、そもそも子どもたちに歴史の光と影の両面を教え、アジアに限らず世界の国々を尊重する態度を養うことが大切なのは当然である。 わが国は国際協調を重んじ、独善に陥ることなく、客観的に歴史を教える。この条項は実際の検定基準としてより、内外にその姿勢を示す宣言として働いてきた。もちろん、そこには戦前の教育への反省が込められている。 条項を削れば、近隣諸国にわざわざ「配慮をやめる」とメッセージを送る意味を帯びる。 また、条項があるゆえに日本の教科書が外国の言いなりに書かれているとは言いがたい。 たとえば、今回は尖閣諸島が日本の領土とわかるようにとの意見がつき、「沖縄県に所属する」と加筆された例がある。 領土の記述には近年、中韓から抗議が繰り返されているが、文部科学省はそれを受けて書きかえを指示してはいない。 文科省によると、条項に基づいて検定意見がついたのは確認できるかぎり91年度が最後で、今回もなかった。 この条項は81年度検定で「華北を侵略」が「華北に進出」に書きかえられたと朝日新聞を含む多くのメディアが報じ、中国などから抗議を受けてできた。実際は書きかえはなく、事実誤認から生まれた条項だという見方が見直し論の背景にはある。 誤報は反省しなければならない。ただ、「侵略」を「侵入」「進出」などに変えた事例はこの年や過去の検定で他にあったと文科省は説明している。条項を作った当時の判断までが誤りだったとはいえない。 的外れな抗議があったときはきちんと学説をふまえて説明すればよい。冷静で成熟した国の姿を示せば、子どもたちの誇りはおのずと育まれる。誤報を認めた珍しい朝日新聞ですが、反省しなければならないと言いながら捨てゼリフっぽくグダグダと書くあたり、反省の色がありません。近隣諸国への政治的配慮がすぎて、国益が阻害されたり、 自国の国民教育が蔑ろにされて良いわけがないと思いますよ。 >的外れな抗議があったときはきちんと学説をふまえて説明すればよい。学説をふまえて説明しても、朝日新聞を筆頭とした左派系メディアが、的外れな抗議をする中韓に同調して我が国を叩くのですから、ホント、何を言うんだかって感じがしますね。