復活の鐘、希望の音 岩手・大槌に響く〈震災2年〉(朝日新聞 3月11日)東日本大震災追悼式 天皇陛下のおことば全文(朝日新聞 3月11日)きょうで東日本大震災から2年が経ちました。被災地でない私たちは時折東北のことに想いを馳せて同情の気持ちを寄せるるだけですが、被災地の方々は当たり前のように2年前から今日まで、ずっと辛い気持が続いているわけで、忘れないでいることや東北の物産品を買うもしくは旅行へ行くこと以外に被災者の心に寄り添った支援で何か他に出来ることはないだろうか、と考えてしまいますね。被災地では、瓦礫が撤去された以外は何も変わらない街並みが続いています。復興への目に見える形が何か一つでもあれば、復興に進んでいると被災者の方々が少しでも感じとれるのでしょうが、何も進んでいないと言ってしまっていい現状です。被害の規模が大きすぎるので復興へ進むにも時間がかかりますし、必要とするものが多いとはいえ、来年の3月11日は、被災者の方々が少しでも復興に進んでいると実感できているようになっていればいいと思いますし、そうあってほしいと願うばかりです。震災関連のテレビを見ていると陸前高田の市長さんなどが、自民党政権になって復興への要望を聞いてすぐに動きだしてくれるので、「復興へ進みだした」という話をされているのを聞くと、それは被災地にとってとても喜ばしいことなのですが、その反面、民主党は何やってたの?ってますます思うようになりますね。それぐらい手つかずだったわけで、自民党政権には遅れを取り戻すべく必死で頑張ってもらわなければいけません。安倍首相会見詳報(1)「厳しい現実から目を背けることはできない」(産経新聞 3月11日)ところで、政府主導の追悼式典が行われましたが、東日本大震災から2年、政府主催の追悼式 両陛下参列(TBSニュース 3月11日)その政府主導の追悼式典に反対する団体があるそうで、http://www.ten-no.net/seimei311/まあ、賛同者や団体のメンバーがいつもの面々なわけですが、http://www.ten-no.net/seimei311/全国で黙祷反対デモまでやっていたとTwitterでも報告が相次いでますが、http://www.ten-no.net/seimei311/思想を抜きに純粋な気持ちで追悼って出来ないんでしょうかね。こんなことを平然とやっているから、去年の夏ごろには盛り上がっていた反原発運動も人が減り続け一種のムーブメントで終わってカルトというか先鋭化していってるんでしょうね。