“輿石続投”で解散遠のく 民主党内に安堵と不安(テレ朝News 9月24日)ミイラ輿石氏の続投で解散先延ばしを画策してるようですが、先延ばしすればするほど勝てると思っているのでしょうか。先延ばしをすれば、勢いを増しつつある橋下氏の維新が力をつけてきて、候補者の数を増やしていきますし、3年前の選挙で自分では調べもせずにマスメディアに踊らされて民主党に投票したような浅はかな人は維新に流れることでしょう。正直なところ、民主党は政治運営で支持率を回復させられるような逆転ホームランを打てるような能力すらありませんし、先延ばせば延ばすほど議席が減るわけですが、 議席数のことよりも、ちょっとでも長く与党に居座り、我が国を弱体させながら与党ゴッコを楽しんでおきたいと開き直っているのかもしれません。◆党のイメージアップ狙うも被災地は不満? 政調会長に細野氏起用(産経新聞 9月24日)首相が政調会長に細野豪志環境相兼原発事故担当相を起用する背景には、次期衆院選に向けた党のイメージアップを図りたいとの強い意識がある。早期の解散・総選挙に否定的な輿石東幹事長の続投で「先送り」のメッセージを発する一方、政調会長に41歳の若さと知名度のある細野氏を配して、次期衆院選にも含みを残す狙いだ。 ただ細野氏は、代表選出馬を要請された際、「福島のことが頭から離れなかった」と強調、断念した経緯がある。党の政策責任者である政調会長は、復興やエネルギー政策の立案にも当たる要職で「細野氏の思いとは矛盾しない」と説明できると首相は判断したとみられるが、担当相とは集中度が異なり、被災地からは不満も出そうだ。 党内から「選挙に備えた細野氏の起用で『近いうち』解散の可能性を残し、野党対策にもなる人事」との期待もある。ただ輿石氏との政治力の差は大きく、メッセージ効果は一定程度にとどまりそうだ。福島のこと原発のことを投げだせないという理由で代表選出馬を断っていたので、ちょっとは見直していたのですが、そんな考えを持った自分がアホでした。大臣を辞めて政調会長を引き受けるのは、福島に対しての裏切りに等しいのではないでしょうか。復興に関する大臣なんてコロコロ変えない方が良いですし、テレビ番組に幹事長クラスが出演する場合でも、貧乏くさくて汚らしい輿石氏が出るだけでテレビを消されてしまうので、テレビ映えするように細野氏を出演させればイメージアップになるという浅はかな魂胆なんでしょうが、今回の政調会長就任で「福島を捨てた」というイメージがついてしまったので、イメージアップにすらならないでしょう。前原・樽床・城島氏入閣へ…改造は中規模以上に(読売新聞 9月24日)まさに人災の宝庫ですね。