9月1日に発売された海洋堂のリボルテックタケヤゲゲゲの鬼太郎立体絵巻・第三弾 「ねずみ男」のご紹介です。鬼太郎、目玉おやじのように、まるでマンガから飛び出たような水木先生の絵を完全に再現しています。ノーマル表情を含めて目玉や手や札束など付属品はこんな感じです。表情パーツ2種、目3種、手(左右で)7種。飾り台は妖怪ポストと地蔵とお供え物のおにぎり。背中というかお尻。ツギハギあり。 ねずみ男の必殺技である放屁パーツがあったら面白かったのに。魚の骨をむさぼり食うねずみ男。ぼろ布を纏ったような衣装で可動フィギュアには不向きかもなんて想っていましたが、よく考えられたパーツ構成と造形でいい感じに雰囲気が出てますし、上半身のぼろ布は柔らかい軟質素材なので、ポーズを作る自由度が広がり、足はこんなに広がります。バランス調整が難しいですが、こんな感じに片足でも立てます。このシリーズで絶対に試したくなる ごろ寝ポーズ。妖怪ポストから鬼太郎宛の手紙を盗むねずみ男。ハガキに書かれた住所を基に妖怪退治の依頼主に会い妖怪退治の謝礼として前金1割を受取るねずみ男。メガネ出っ歯のサラリーマンは、サンガッツのソフビ人形です。ねずみ男と共演させるつもりで買ったのですが、ねずみ男より大きかった…。札束に笑いが止まらないねずみ男。(足の裏にも汚し塗装が施されている芸の細かさ。)鬼太郎にバレて慌てるねずみ男。アニメを見た世代によって感想が変わりそうですが、大塚周夫さんや富山敬さんの声が聞こえてくるかのようです。このシリーズを並べてみました。鬼太郎130cm、ねずみ男160cmだから設定どおりですね。(目玉おやじは9.9cmだから実物大)ねずみ男の顔って、見れば見るほどタレントの河本準一さんに似ていますね。次に鬼太郎が実写化される際には、ねずみ男役に河本準一さんを推薦します。外でも撮影してみました。可動フィギュアで水木作品が発売されたこと事態が嬉しかったわけですが、造形彩色など水木絵を忠実に再現したフィギュアなので、これは、色々水木作品グッズを持っていますが、私のなかでNo1のフィギュアです。鬼太郎シリーズはこれでひとまず終了のようですが、ここまで素晴らしい完成度のフィギュアを出されると、やっぱり残りの鬼太郎ファミリーの、猫娘・砂かけ婆・こなき爺に、可動個所が少なそうですが塗り壁と一反もめんも欲しくなってきますし、あと、ライバルとして死神や吸血鬼ジョニーも出して欲しいぐらいです。リボルテックタケヤの目玉おやじを使った写真を載せているブログ『きょうの目玉おやじ』もよろしくお願いします。関連リンク:2012年07月01日(日) 我が家に鬼太郎がやってきた。2012年08月04日(土) 目玉商品のご紹介。