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2012年03月26日(月) いつ解散しようが民主党に勝ち目なんかないだろ。

民主党 世論調査第2弾で「落ちる」と出た人(ゲンダイネット 3月26日)

民主党は昨年末、衆院小選挙区支部長の1年生議員104人について
選挙情勢を世論調査したが、先月末から今月にかけて、
当選2〜6回の小選挙区支部長約130人について同様の調査を実施した。
対象議員に22日、結果データが手渡されたが、
予想以上の厳しい結果に、党内に動揺が走っている。
政権交代の突風で勝っただけの1年生と比べ、
中堅・ベテランの2〜6回生は底力があるとみられていたが、とんでもなかった。
現状で相手陣営を上回っているのは全体の半分程度にすぎなかったようなのだ。

「1年生議員の厳しい情勢を聞いていたので覚悟はしていましたが、
実際に自分の選挙区の状況を見せられると愕然としますね。
完全に政権交代以前に戻ってしまっている。
ただ、あの時は民主党は上り調子だったので、負けていても挽回は難しくなかった。
今の民主党には上がり目がない。今後ますます厳しくなっていくのでしょう」(当選2回の議員)

  景気対策や震災復興を後回しにして、国民の5割以上が反対している
消費税増税だけに血道を上げる党首では、民主党議員はお先真っ暗だ。


自分達で政権を取った原動力をことごとく潰して、

あれだけ国家的詐欺を働いたのだから支持力を失うのは当然の結果。

中堅やベテラン議員で、

マスメディアの下駄を履かせた世論調査の支持率を見て、

楽観視しているのなら相当の鈍いアホだし、

どう考えても落選コースの小沢チルドレンたちは、

消費税増税さえ反対を貫けば、これで選挙も安泰だと思っているんでしょうけど、

これも心底のアホだと言わざるを得ません。

だいたい、消費税増税法案に関して反対派や慎重派は、

経済状況が好転しないと増税を発動しないという文言を盛り込めと躍起になっていましたが、

経済対策を議論すらしなかった政府に加えて、

肝心の「経済状況の好転」を判断するのは財務官僚だから意味の無いことなんですよね。

ほんと茶番です。

今の経済状況下での消費税増税には反対だけど、

消費税なんて党内の勢力争いの道具にしか見ていない小沢を支持することは無いし、

せいぜい党内をかき回しまくって共倒れになってほしいものです。


猫ひろしカンボジア五輪代表に決定!(日刊スポーツ 3月25日)

カンボジア国籍を取得してロンドン五輪出場を目指すタレントの
猫ひろし(本名滝崎邦明)(34)が男子マラソンの同国代表に決まった。
カンボジア・オリンピック委員会のワット・チョムラーン専務理事が25日、明らかにした。
他の競技の代表とともに4月に正式発表する見通しという。
 五輪の陸上では、参加標準記録を突破した選手が1人もいない国・地域は、
男女1人ずつがいずれかの種目に出場できる「特例」がある。
カンボジアはこれに該当し、猫は自己ベストが2時間30分26秒で
標準記録に届かないものの代表に選ばれた。
夢が実現することになるが、国籍を変更しての出場は論議を呼びそうだ。
 同専務理事によると、カンボジア・オリンピック委員会は陸上の最終候補を
男子3選手と女子1選手に絞り、国際陸連による記録面の評価などを経て、代表を決めた。
 猫は2010年12月にカンボジア国内でのハーフマラソンで3位になったことが評価され、
同国政府などから国籍を変更しての五輪挑戦を打診された。
昨年10月にカンボジア国籍を取り、11月にインドネシアで開かれた
東南アジア大会のマラソンに同国代表で出場。
ことし2月の別府大分毎日マラソンで自己ベストを大幅に更新して50位となった。


猫ひろしさんの日頃の努力は認めますが、

なんだか美しくないという気持ちです。

サッカーで日本国籍となった選手はラモスさん闘莉王さんなど数多く存在しますが、

この方々の場合は、帰化する数年前から日本に住んで生活してスポーツに励みながら、

風土とか習慣とか言葉を理解してから帰化されて五輪も含めた世界大会の代表になっていますが、

猫ひろしさんの場合はオリンピックに出たいがために、

生活基盤も活動基盤もまったく無いところに急に来て帰化して、

しかも標準記録を突破して自力で出場枠を勝ち取ったわけでもなく、

言わば、五輪代表を狙って努力してきたカンボジア選手を

強引に押しのけて割り込んできたことや、

オリンピックが終わってもカンボジアで生活していくこと無く、

日本に戻ってタレント活動をするでしょうし、

また、マスメディアの美談的な扱い方も含めて、この流れにすごく違和感を覚えます。

日本人でも、この強引さには違和感を覚える人が多いのですから、

カンボジア人にすれば、もっと複雑な気持ちで素直に応援できないのではないでしょうか。











名塚元哉 |←ホームページ