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2011年11月17日(木) ブータン国王から知性と品格を民主党議員は学ぶべき。

ブータン - Wikipedia

日本との関係 [編集]

1964年当時のブータンの農業の収穫は非常に少ないもので、状況を改善すべく、
海外技術協力事業団(現・国際協力機構)は農業技術者として西岡京治を派遣、
翌年の1965年にはたくさんの収穫を得た。
その後もブータン農業の改善に尽くした西岡は、
1980年に、国王から「ダショー(最高の人)」の称号を授与され、
1992年に没するまでブータンで仕事を続けた。

1986年の外交関係樹立以来、日本とブータンの関係は、
皇室・王室間の交流、経済協力等を通じて友好関係にある。
また、日本人とブータン人は、外見が非常に良く似ているとされる。
ブータンは大の親日国として知られ、その為、国際機関での選挙・決議等において
常に日本を支持する重要な支援国でもある
(安保理改革に関するG4枠組み決議案の共同提案国、国連人権委員会等)[7]。

1988年以降、青年海外協力隊が派遣されている。

1989年2月24日、34歳のジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が、
昭和天皇の大喪の礼参列のため、民族衣装「ゴ」の礼服姿で数人の供を連れて来日した。
他の国の首脳の多くが日本から経済的な協力を得るために、
葬儀の前後に日本政府首脳と会談する弔問外交を行うなかで、
ブータン国王はこうした弔問外交を行わず、大喪の礼に出席して帰国した。
新聞記者が理由を尋ねると、
国王は、「日本国天皇への弔意を示しに来たのであって、
日本に金を無心しに来たのではありません」と答えた。

[要出典]また、同年には1ヶ月間も喪に服した。[要出典]


2008年4月10日、日本サッカー協会はサッカーブータン代表監督として行徳浩二を派遣すると発表した。
アジア各国・地域へ指導者らを派遣する貢献事業の一環で、ブータン協会から要請を受けた。
契約期間は2009年1月末まで。2010年10月からは行徳に代わって松山博明が監督に就任した。

2011年3月12日 東日本大震災の翌日に国王主催の「供養祭」が挙行され、
18日には義援金100万ドルが、日本に贈られた。


ブータン国王が国会演説で礼賛「日本は震災に心の強さで対処した」(産経新聞 11月17日)

国賓として来日中のブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(31)は
17日昼、衆院本会議場で演説を行った。

 国王はブータンの民族衣装で壇上に立ち、東日本大震災について
「大混乱と悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民は最悪の状況下でさえ、
静かな尊厳、自信、規律、心の強さをもって対処された」と述べた。

 また「日本は歴史を通じてあらゆる逆境から繰り返し立ち直った」と日本をたたえた。

 美しい容姿で注目を集めているジェツン・ペマ王妃(21)も臨席した。
衆院本会議場は衆参両院議員でほぼ埋め尽くされた。


ブータン国王の演説動画です。





「国民総”幸福”量」を重んじるブータン国王が国会で演説 全文(ガジェット通信 11月17日)


心洗われる感動的な演説なので、ぜひとも聴いてほしいです。

これこそが、本当の「友愛」の精神だと感じます。

鳩山の言うような上辺だけの友愛ではありません。

人柄もその発するお言葉の1つひとつから滲みでいるように、

久しぶりに人の上に立つ器を持った人を見てしまうと、

鳩山から続く総理大臣のダメぶりが際立ってしまいますし、

民主党政権になってからの政治の腐敗が進んでいることを嘆くばかりです…。

(枝野氏なんて15日の委員会の質疑で「内閣は法律は守らなくていいと」言ってのけたのですから、
 これが、全く問題視されないのが不思議です。)

日本を日本人を愛し尊敬し励ましてくれる素晴らしい演説を

生中継で流さないNHKは存在意義を自らで否定していますし、

ニュースは編集せずにノーカットで流すべきぐらいだとさえ思います。

日本人と最もDNAが似てると言われているのがブータン人なのだそうですが、

それ以外にも日本とブータンは似ているところがたくさんあります。

ブータンが連綿と受け継がれている日本の良い部分を見習おうとしているように、

逆に日本はブータンから日本人が忘れかけている大事なものを

ブータン国王の演説によって思い出させてくれたのではないでしょうか。

末永くブータンの繁栄と幸福と日本の友好が続くことを願うばかりです。

ところで、こんなにも日本を愛し尊敬して、

ブータン王国の国防費の1/10の金額を大震災義援金を出してくれた国よりも、

招待者は天皇陛下で国賓をもてなす晩餐会よりも、

政治資金パーティーを優先するという恥さらしな大臣がいました。

一川防衛相、パーティー優先でブータン国王晩餐会に欠席 自民・宇都氏「大臣として欠陥」と批判(産経新聞 11月17日)

一川保夫防衛相が16日夜、民主党議員のパーティーへの参加を優先し、
ブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王夫妻を歓迎する
宮中晩餐(ばんさん)会に欠席していたことが17日午前、参院予算委員会の質疑で明らかになった。
一川氏は「軽率だった。申し訳なく思い、反省している」と陳謝した。

 自民党の宇都隆史氏は、一川氏が16日夜の高橋千秋参院議員のパーティーで
「今、宮中でブータン国王を招いての宮中晩餐会が開かれているが、
欠席してきた」とあいさつしたことを暴露。
「優先順位に間違いがあったと思わないか。大臣として欠陥がある」と批判した。


↓一川氏がパーティーで「私はこちらの方が大事だ」と言っている動画あり。
一川防衛相、宮中行事を欠席して民主党議員のパーティーに出席 陳謝(FNNニュース 11月17日)


高橋千秋参院議員といえば、3月13日に飲酒して公務員にセクハラしていたと報道があった人物。

週刊誌でセクハラ報道の外務副大臣、厳重注意に(読売新聞 6月16日)

枝野官房長官は16日午前の記者会見で、
高橋千秋外務副大臣が東日本大震災発生直後の3月13日に飲酒して
公務員にセクハラ行為をしたとする週刊誌報道を受け、
松本外相が高橋氏を厳重注意したことを明らかにした。


 枝野氏は「オフの時間帯とはいえ公務の前に飲酒したことは本人も猛省している。
外相からも厳重注意を与えたと報告を受けている」と述べた。
セクハラがあったかどうかなど、具体的な事実関係や経緯は外相が調査中だとした。


ちなみに、その高橋千秋氏は「日本・ブータン友好議員連盟」の副会長です。

参議院議員 高橋千秋のコツコツ日記
2011年11月16日(水) 奉仕団
ウェブ魚拓 http://megalodon.jp/2011-1117-1250-51/www.chiaki.gr.jp/blog.php?no=2055

今はちょうどブータンの国王が新婚の21歳という非常に若い女王とともに来日中で、
皇居ではいろんな行事も行われていますので、お目にかかるチャンスがあるかも・・・・。

そのブータンの国王は明日の昼、衆議院の本会議場で演説をする予定で、
私も「日本・ブータン友好議員連盟」の副会長をしているので、
あまり馴染みのない国ということもあって国会議員の皆さんに
演説へ行ってもらうように声がけをする仕事をしています。


ブータン友好議員連盟の副会長はブータン国王を歓迎する宮中晩餐会より、

自分のところの政治資金パーティを優先した無礼な大臣に何も感じないのでしょうか。

大臣に対して公務を優先するべきと言えなかった責任を取って、

高橋氏は友好連盟の副会長を速やかに辞任するべきですし、

閣僚として国賓を迎える公務を放棄し役職の立場を弁えず、

政治資金パーティーの方が大事だと平然と言う礼節を重んじる日本人にあるまじき行為で、

ブータン国王を侮辱した国家の恥さらしで、

防衛も素人の一川氏は最も低いと書いて最低な大臣です。









名塚元哉 |←ホームページ