NZ地震、日本人記者2人拘束か 外出禁止令の中、病院へ(共同通信 2月24日)ニュージーランド南島クライストチャーチ市で起きた大規模地震の被災者取材のため、同市内の病院に入り込もうとした日本人記者2人が地元警察に拘束された。ニュージーランドのメディアが24日報じた。 報道によると、2人の記者は23日から24日にかけての夜、被災者にインタビューしようと病院に「侵入」を試みたが、病院側の通報を受けて警察が2人を拘束した。 地震被害が甚大な同市中心部には夜間外出禁止令が出されており、警察は、許可なく対象域内に立ち入れば逮捕するとメディア側に警告していたという。記者の所属や名前は報じていない。日航機墜落の時も阪神淡路大震災の時もJR脱線事故の時もそうだけど、どこの災害地に行っても事件事故現場に行っても、報道の自由や知る権利を利用して土足で踏み込んで傷に塩を塗るように迷惑をかけて、被災者や被害者の家族や周辺住民からクレームを受ける。そのたびに配慮が足りなかったとコメントを出しながら、喉元過ぎればなんとやらで同じことを繰り返す。学習能力がなくちっとも進歩していません。◆フジテレビがNZ地震被災者へ暴言インタビュー(POP UP 2月25日)連日韓国のことばかり放送すると非難轟々のフジテレビがまたやらかした。ニュージーランドで起こった大地震の被災者に電話でインタビューを行ったのだが、それが驚くほどデリカシーのない失礼な内容だったのだ。酷いインタビューが放送されたのは、2月25日放送の「とくダネ!」でのこと。大村正樹アナウンサーが、ニュージーランド大地震で救出され右膝下切断をした19歳の奥田建人さんに電話でインタビューを行ったのだが、そこで驚くような質問をしたのである。今までのスポーツ歴などを優しい口調で聞いた後、「右足を切断すると言われたときのどんな気持ちだったのか?」「スポーツを今までやってきたのにもうスポーツができなくなったことについて、どんな気持ちか?」というような質問を行ったのだという。このあまりにも被害者の心情を考えない失礼な発言に視聴していた人からはすぐに怒りの声が上がった。当然のように2ちゃんねるでもスレッドが立てられ、Twitterでもこの情報を拡散しようという動きが起こっている。確かにこれはあまりにも酷すぎる。被害者の様子やインタビューを通して災害の酷さや様子を伝えようとしているのかもしれないが、あまりにも被害者や関係者のことを考えていない行為といえる。マスコミの被災者や被害者に対するインタビューは、昔から傷に塩を塗りこむような人として最低な質問を時折見受けられよく世間の批判さらされてきた。そのたびに謝罪してきたが、また繰り返されたということはまったく反省していないからだろう。このようなことが起きるたびに毎回思うのだが、こういうことをしでかす記者は報道の名の下になら何をやってもいいと勘違いしているのではないだろうか。もう一度報道とは何かということを見つめなおして欲しいものである。この記事を読んで、池田小学校襲撃事件の時に、クラスメイトが刺されたのを目撃して震える女子児童に対して、「怖かった? 血がいっぱい出てた?」という質問を平然と聞いてるどこかのメディアの記者を思い出しました。自民党の麻生元首相や石原氏の地震に例えた発言を不謹慎と批判しながら、自民ダブル問題発言 麻生氏「党内で生き埋め」 石原氏「大崩落」(産経新聞 2月24日)自分達だって配慮のない質問をしているんだから話になりません。だいたい、こういう質問を視聴者が求めていると思っているのが、マスメディアの思い上がりだし、事故で片足を失うことになっても、車いすバスケなど出来るスポーツは沢山あります。フジ的にはパラリンピックはスポーツではないという見解なんでしょうか。この青年が、右足を切断すると言われた時の気持ちを聞かれた時、「逆に、あなたが同じ立場の状況になったらどういう気持ちになる? 辛い気持ちになるだろ?答えが分かり切った質問するなよ。」と言い返してたら、ネット上で拍手喝さいされたでしょうね。◆須藤元気さんのダンスユニットWORLD ORDERの新作がアップされてました。DELL Streak発表会でのパフォーマンスハリウッド公演でのパフォーマンス アルゴリズム体操は外国人にも大受けです。