鳩山氏ら、「政権運営は限界」で一致(CBC NEWS i 2月18日)小沢元代表に近い16人の衆院議員が17日、会派からの離脱を表明した民主党ですが、鳩山前総理は17日夜、大畠国土交通大臣や海江田経済産業大臣らグループの幹部らと会談し、「菅総理による政権運営は限界に来ている」との認識で一致しました。 会談で鳩山前総理は、「今の党は私が作った民主党ではない。菅総理がめちゃくちゃにしてしまった」と、菅総理による党運営を厳しく批判しました。 出席者からは、「菅総理はもうダメだ。予算関連法案の成立と引き換えに、菅内閣が総辞職するしかないのではないか」といった悲観的な見方が相次いだということです。 一方で、「今選挙をやったら全部吹っ飛んでしまう。なんとか耐え抜いて民主党を再建しなければならない」と、衆議院の解散は避けるべきとの認識で一致したということです。菅首相の政権運営にも問題ありだけど、そもそも、後々になって自分達が苦しむようなマニフェストを作ったり、内政のみならず外交面でもボロボロになる原因を作ったのは鳩山自身なんだが、当の本人は、このAAみたいなこと考えてそう。◆民主党内紛で、予算関連法案の成立は困難に(日テレNEWS 2月18日)民主党・小沢元代表に近い議員16人が17日、民主党会派の離脱を表明し、11年度予算の執行に必要な予算関連法案の成立は困難な情勢となっている。 事態打開の有効策も見当たらず、菅首相が退陣や解散に追い込まれるというシナリオも現実味を帯びてくる中、玄葉国家戦略相が「今はとにかく、そういったこと(退陣)は全く考えていないし、考える必要はないと思っている」、蓮舫行政刷新相が「菅内閣の一員として、菅内閣の退陣について考えていることは一回もありません」と述べるなど、各閣僚は18日朝、退陣の可能性を強く否定した。 また、菅首相も17日、周辺に対して、「(統一地方選挙が終わる)4月24日を過ぎれば何とかなる」と話し、引き続き政権を担うことに強い意欲を示したという。 しかし、支持率は低迷し、民主党内の内紛も続く中、統一地方選挙が終わっても野党が協力姿勢に転じる見通しは全くない。首相側近も、民主党内の反執行部の動きについて「こうした動きは止まらなくなる」と頭を抱えている。 国民生活に直結する11年度予算案と関連法案を抱えたまま、菅政権は土俵際に追い込まれている。>菅首相も17日、周辺に対して、「(統一地方選挙が終わる)4月24日を過ぎれば何とかなる」と話しその前に予算関連法案の成立というハードルがあるだろーが。仮に、統一地方選まで粘ったとしても、惨敗することは目に見えているので、その責任を取れと辞任を迫られるのは確実でしょう。「首相退陣と引き換えに協力を」民主幹部、公明に打診(1/2ページ)(朝日新聞 2月18日)新年度予算の関連法案をめぐり、菅直人首相を支持してきた民主党の有力幹部が公明党幹部に対し、首相退陣と引き換えに関連法案成立に協力を得られないか打診していたことがわかった。小沢一郎元代表に近い議員ばかりではなく、首相支持派からも首相退陣で局面打開を目指す動きが出てきた形で、政権運営は一層厳しさを増している。もはや、民主党の存在がお荷物状態だし、連立与党への約束も反古にしてきた現状を見せられて、菅首相の退陣ごときで協力するわけはありません。 民主党議員全てが解散だけは避けたいという思惑は一致しているので、そうなると、菅首相退陣しか選択肢が残されておらず、当初は、統一地方選での惨敗の責任を取っての退陣と予想されていましたが、統一地方選を待たずに今月中で菅首相は終わりになるのではないでしょうか。こっちにしてみれば、誰が首相だろうと民主のバカぶりは変わらないので、 菅首相の終わりより民主党そのものが終わってほしいんだけどね。