小沢氏系議員40人が「暴挙許せない。猛省促す」執行部批判の決議文 小沢氏招致めぐり(産経新聞 12月13日)民主党の小沢一郎元代表に近い松野頼久・衆院議院運営委員会筆頭理事ら約40人は13日午前、国会内で会合を開き、「党内に混乱を招く暴挙を断じて許すことはできない。猛省を促す」と岡田克也幹事長らの小沢氏国会招致方針を批判する決議文を採択した。混乱を招くって、潔白だと主張している小沢が説明の場に出れば終わること。今は小沢の潔白を信じていない小沢派が混乱を招いてるだけです。だいたい、偽証罪に問われる証人喚問とは違い、嘘を言い放題の政倫審さえ、あれこれ理由を付けて逃げて、またそれを守るのは滑稽です。鳩山前首相「和をもって貴しとなすの民族のはずじゃないか!」 小沢元代表を擁護する民主党議員の発言集(産経新聞 12月13日)■小沢一郎元代表に近い民主党議員の主な発言鳩山由紀夫前首相「小沢先生に対して、首に縄を付けてでも衆院政治倫理審査会に出席させよという議論がある。野党も要求していないことをなぜ与党の一部が要求するのか。私たちは聖徳太子の頃から和をもって尊しとなすと誓い合ってきた民族じゃないか」 松野頼久前官房副長官「小沢氏が政倫審に出ないと通常国会が立ちゆかなくなるという議論があるが、先の臨時国会では審議の妨げにならなかった。非常に違和感がある」 原口一博前総務相「民主主義の墓標をつくってはならない。なぜこのタイミングなのか。何を説明しろというのか。政権交代を勝ち取ったそのトップのクビを差し出すなんていうことをやって、何をしようというのか」 松木謙公農水政務官「今までにないルールを小沢氏の件で作るのはだめだ。岡田氏が変なことを決めなきゃ、一任でもニニンでもサンニンでもいい」 森裕子参院議員「小沢氏の件は司法手続きの場に移っている。政倫審に無理やり呼ぶこと自体が不可能だ。岡田氏は党内結束を図るために努力してほしい」以上、小沢からお小遣い500万円を貰っている議員たちの主張でした。小沢氏の資金管理団体「陸山会」から500万円の寄付を受けた現職衆議院議員87人リスト東祥三、阿知波吉信、石川知裕、石関貴史、石原洋三郎、石森久嗣、石山敬貴、市村浩一郎、内山晃、大谷啓、大西健介、岡島一正、岡本英子、奥野総一郎、奥村展三、小野塚勝俊、梶原康弘、加藤学、金子健一、木内孝胤、北神圭朗、木村剛司、京野公子、吉良州司、楠田大蔵、熊田篤嗣、黒田雄、古賀敬章、小宮山泰子、斉藤進、坂口岳洋、佐藤夕子、神風英男、杉本和己、菅川洋、瑞慶覧長敏、鈴木克昌、空本誠喜、高橋昭一、高橋英行、高山智司、田中美絵子、玉城デニー、中後淳、辻恵、津島恭一、永江孝子、長尾敬、中塚一宏、仲野博子、中野譲、中野渡詔子、中林美恵子、仁木博文、野田国義、萩原仁、橋本清仁、橋本博明、畑浩治、原口一博、伴野豊、樋高剛、福嶋健一郎、福田昭夫、福田衣里子、藤田憲彦、牧義夫、松木謙公、松崎公昭、松崎哲久、松原仁、松宮勲、三井辨雄、皆吉稲生、三宅雪子、宮島大典、村上史好、本村賢太郎、森岡洋一郎、森本和義、森山浩行、山尾志桜里、山口壮、山田正彦、 横山北斗、若井康彦、鷲尾英一郎>鳩山由紀夫前首相>野党も要求していないことをなぜ与党の一部が要求するのか。鳩山の言う通り!野党は政倫審ではなく証人喚問を要求しています。それが、なぜか民主党内では政倫審という話にすり替えられて進んでいます。野党は私たちが要求しているのは政倫審じゃないと抗議するべきです。衆議院議員 三宅雪子オフィシャルブログ 雪子のDO MY BEST2010.12.12 緊急投稿本日、民主党役員会が開かれ、小沢元代表に対する処遇が話し合われようとしている。 その内容次第では日本の政治史の汚点、民主党の終わりの始まりになるということに、果たして党幹部は気づいているのだろうか。 ここ数日の国民不在の動きには、率直に言って絶望感すら感じる。 検察というれっきとした日本の法的機関で不起訴になった事実に関しては、あえて語らないが、検察審査会の結果を受けてすでに法の場に移っている案件において、身内の政治家に対して異常なほどの執念をもって、国会の場に引っ張りだし、葬り去ろうとしていることの罪深さを感じて欲しい。 100年に一人の政治家を私たちは今、日本の将来のためにも守らなければならない。 そうしなければ、日本にも民主党にも未来はない。>ここ数日の国民不在の動きには、率直に言って絶望感すら感じる。 世論調査では国民の8割が小沢の国会招致に賛成してるのに、それが、なぜ国民不在なんでしょうか。どこの国の国民のことを言っているのでしょう。>100年に一人の政治家を私たちは今、日本の将来のためにも守らなければならない。そんな素晴らしい政治家なら、とっくの昔に総理大臣になっていると思う。それにしても、小沢から500万円のお小遣いを貰っているからとはいえ小沢派議員の擁護発言はオウム真理教の信者を連想させます。こういう発言の一つ一つが一般の小沢支持者以外には、国民のためではなく小沢のために政治をやっているだけだと、嫌悪感を与えて、民主党はおろか自分達の評価さえ下げていることに、そろそろ気付いた方がいいのではないでしょうか。あと、菅政権は小沢の国会招致で支持率回復を狙っているそうですが、考えが浅はかそのものです。菅政権の支持率低下は、なにも小沢の金の問題だけじゃありません。鳩山の脱税、マニフェスト詐欺、沖縄の基地移設問題、経済対策の遅さ、尖閣の弱腰、要注意人物が公安のトップに、朝鮮学校無償化その他いろいろやることなすこと国民目線とあまりにかけ離れているからです。支持率がジリ貧になったことで、小沢の国会招致を言ってみたのですが、覚悟もなしに動いたことが混乱を招いているわけで、 グダグダやってないで、とっとと分裂しろって感じですが、もしかすると、このグダグダは、党内の混乱と融和のために「政倫審」に出席すると小沢が言い出して、小沢派議員は英断に拍手喝さい、菅内閣は執行部が頑張った結果によって国会に招致できたので小沢の問題は終わり、今後、野党の求めには応じませんという執行部と小沢による茶番シナリオの可能性も有りえなくもないけどね。