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2010年07月10日(土) 民主党の単独過半数だけは阻止できればいいが。

政治とカネ・普天間、首相「心配かけたがそれもクリア」(朝日新聞 7月10日)

菅直人首相は10日午前、福井県坂井市の街頭演説で
「政治とカネとか普天間(飛行場移設)のことで少し心配をおかけしたがそれもクリアをして、
いよいよこれから時計の針を進めようという時の選挙だ」と述べた。
政権の出直し感を強調したかったようだが、
両問題は「解決した」とは言い切れない状況だ。

 政治とカネ問題は依然として野党側が追及の構えをみせ、
普天間問題は8月末の移転先工法などの決定を控えて地元から
合意を取り付ける見通しは立っていない。


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だから寝言は寝てる時だけにしろっつーの。


蓮舫行政刷新担当相が秋田市で街頭演説(秋田魁新報社 7月10日)

蓮舫行政刷新担当相は民主党が参院で過半数を取れなかった場合に言及。
参院の改選が3年ごとのため、「(ねじれ国会となれば)税金の浪費、
行政の無駄、改善する点はすべて明らかになっているのに、
それを改善するための法律が3年間、通らなくなる」と訴えた。

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自分たちは野党時代に、政策より政局とばかりに、

とことんまで、ねじれを利用して、

さんざん与党の経済政策の足を引っ張り好き放題して、

税金を浪費させてきたくせに、よく言うよ。

ねじれ国会は税金の浪費や行政の無駄になると言うことは、

その自覚がありつつ野党時代はさんざん利用していたということの証明ではないでしょうか。

だいたい、ねじれ国会は税金の無駄だという自覚があるのなら、

参議院で負ければ衆議院を解散して国民の信を問えばいいのです。

民主党がいつも口にしている

「直近の民意」「税金の無駄をなくす」なのですから。

もしくは、野党も賛成する法案を出せば、

これを実行すれば、ねじれは回避されます。


明日の参議院選挙、

民主党の暴走を食い止める意味でも、

なんとしても単独過半数は阻止したいところです。

これで過半数になれば、

こいれまでの10か月間の行いや感覚から言って、

国民の信は頂いた許しは頂いたと都合よく解釈して、

ますます調子に乗って独裁的に暴走することでしょう。

でも、民主が負けてねじれ状態になっても、

これまでのように、ほとんど審議なしで強行採決ばかり実行しそうな気もします。

ということは、どっちになっても民主暴走でダメじゃん。

どうすりゃいいんでしょうか・・・。








名塚元哉 |←ホームページ