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2010年07月05日(月) 日本の政治は政党育成ゲームじゃない。

菅内閣支持率40.9% 発足1カ月で18ポイント急落(テレビ朝日 7月5日)



負担増世帯が続出=子ども手当、半額据え置きで−第一生命(時事通信 7月2日)

第一生命経済研究所は2日、子ども手当の支給額が現行の
月額1万3000円に据え置かれた場合の家計(専業主婦世帯)への
影響に関する試算をまとめた。
それによると、2013年度までに所得税と
住民税の年少扶養控除(16歳未満)が廃止されるため、
3歳未満の子ども1人の場合では、年収700万円以下の世帯すべてで負担増となる。
 さらに、衆院選マニフェスト(政権公約)で打ち出した
配偶者控除の廃止が実施に移されれば、年収300万円、500万円、
700万円、1000万円世帯の大半が減収となる計算。
財源不足を理由に満額支給(月額2万6000円)を断念した
公約修正の問題点が浮き彫りになった。




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さらに

 ・所得税と相続税で2兆円増税
 ・環境税
 ・電気ガス代の値上げ
 ・消費税アップ

が待っています。

毎月の1万3千円に浮かれていたら、

背後から忍び寄ってゴッソリ持って行かれます。

弱者を助ける振りして弱者を食い物にする悪徳業者みたいですね。

【参院選】菅首相夫人「民主党は仮設住宅…次世代に期待」(産経新聞 7月5日)

参院選福井選挙区の立候補者応援のため民主党代表の菅直人首相の夫人、
伸子さんが4日、福井市中央の西武福井店前で街頭演説を行った。

 伸子さんは、支持者を前に「(相手候補を)猛追している」候補者の応援にきたとし、
「昨年、民主党に期待を込めて入れてくださった。政権交代したが政権党に慣れていない。
まだ9カ月、何もできないからってもとに戻さないでください。
続けさせてください。“仕込み”が不発のままにきている。
政策を実現するには時間がかかる」と民主党への理解を求めた。

 また候補者について「未来を担う候補者。もうしばらくやらせてもらうには
彼に出てきてもらわないといけない」と強調し、
「民主党は“仮設住宅”かもしれない。
住みやすいようにするのは次の世代の若手です」と支持を呼びかけた。


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>政権交代したが政権党に慣れていない。
>まだ9カ月、何もできないからってもとに戻さないでください。

いつになったら慣れてくるのでしょうか。

この調子なら、来年の今頃も

「与党になって1歳になったばかり、
 ハイハイからよちよち歩きにようやく変わって来た。
 政権党として頼りないところは暖かく見守ってほしい。」

などとまだ寝言を言ってそうです。

そもそも、民主党は何年も前からネクスト内閣として準備していて、

いつでも政権交代は可能、自民党より上手く出来ると豪語していたはずです。

こんなポスターまで作って。


それが、いざ、政権を取ったら「思ってたのと違う!」とばかりに

あわわあわわ…しているのですから、ホント嘘つきにも程があります。

政権取ったら国政について責任が生じます。

民主党は全員1年生議員ではありません。

半年以上が経過しても

「政権交代したが政権党に慣れていない。」などと言って、

甘えたり開き直るのもいい加減にしてほしいものです。


夏に向けてバッサリカットしました。







名塚元哉 |←ホームページ