消費税、生活品分は還付=無駄削減も徹底−玄葉民主政調会長(時事通信 6月20日)民主党の玄葉光一郎政調会長は同日、福島県田村市で講演し、消費税引き上げについて「1年間の生活必需品に掛かった消費税分をきちんと還付する。例えばそういう制度などをつくって逆進性対策をしっかりしていく」と述べた。--------------------------------------------------------------------->1年間の生活必需品に掛かった消費税分をきちんと還付する。どうやって1年間に購入した生活必需品を証明するのでしょうか。玄葉氏の構想(還付までの流れ)はどのようなものは分かりませんが、仮に、レシートをすべて取っておいて税務署に提出するとすれば、チェックに時間を費やしますし、チェックをする人材の確保を大量にしなければいけず人件費がかかります。「きちんと還付する」なんて言っても、民主党の政策できちんと実行できたものなんて皆無に等しいのですから、余分な出費と手間がかかるようなバカげた無駄な制度を作るより、生活必需品は5%のままにしておけばいいだけのことではないでしょうか。ただ、そうなると生活必需品は人それぞれ定義が違うので、対象、対象外の線引き定義付けに苦労しそうですが。あ、民主党は仕分けが好きなので、生活必需品の定義付けをやればいいのに。