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2010年06月12日(土) 探査機「はやぶさ」13日に7年ぶり地球へ帰還

はやぶさ:13日地球帰還 カプセル豪州の砂漠へ(毎日新聞 6月12日)

人類初の小惑星からの岩石採取に挑み、小惑星との往復飛行を成功させた
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」が、
13日深夜に地球へ帰還する。
小惑星イトカワの砂などが入っている可能性のあるカプセル探索のため、
着地予定地のウーメラを訪れているJAXAの約40人の研究者たちは12日、
カプセル回収に向けた最後の確認作業に追われた。

 はやぶさの地球までの距離は、12日午前9時現在、約71万6000キロまで近づいた。
13日午後7時50分ごろにインド北部の高度約7万キロでカプセルを切り離し、
午後10時50分ごろに大気圏へ突入する。カプセルはウーメラ砂漠へ着地、
はやぶさ本体は耐熱構造になっていないため燃え尽きる。

 カプセルは、電波と大気圏突入時の光跡を手がかりに探索する。
カプセルは、高度10キロで耐熱素材のカバーが外れてパラシュートが開き、
探索用の電波の発信が始まる。JAXAは、着地予想地域を取り囲む形で、
電波をとらえるアンテナ、光跡を観測する撮影装置を各4カ所設置、
それらの情報からカプセルの着地点を推定する。着地すると、
ヘリコプターから赤外線カメラで観測し、大気圏突入に伴う熱を伴った物体を探す。
さらに翌朝から、ヘリで本格的な探索を始める。

 JAXAによると、14日中にカプセルが見つかれば、
最速で18日に日本へ到着する。電波が出ないなど手掛かりが少ないと、
探索まで数日以上かかる可能性があるという。


探査機はやぶさ13日夜帰還 7年ぶりの地球へ(共同通信 6月12日)

米航空宇宙局(NASA)は、将来の宇宙船や探査機の耐熱設計などに役立てるため、
光りながら落ちるはやぶさのカプセルを航空機から観測。
インターネットでも中継する予定。
ホームページは、http://airborne.seti.org/hayabusa/


お帰り「はやぶさ」、13日深夜ネット生中継(読売新聞 6月12日)

超高感度カメラでとらえた映像を、
ホームページ(http://www.wakayama-u.ac.jp/ifes/news/news20100613.html)で中継する計画だ。

すでに現地入りしている同大の尾久土(おきゅうど)正己教授によると、ここ数日、夜は一面の星空。
尾久土さんは、「かなりまぶしい流れ星のように見えるはず」と期待する。

また宇宙機構は、13日午後0時45分から「宇宙教育テレビ」(http://www.yac-j.or.jp/tv/)で、
はやぶさに関する講演などの特別番組を上映。特設サイト(http://hayabusa.jaxa.jp/live/)では、
通常は公開しない管制室の様子を午後6時からライブ中継する方針だ。

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最近つまらないニュースばかりなので、

明日の帰還(正確にはカプセルの見が地球へ戻ってくるのですが)が楽しみです。

日本の宇宙技術なんて限られた予算の中でも結果を出しているのに、

7年の間にさまざなトラブルがあったなかでの帰還は奇跡的なことなのに

TVじゃほとんど報道されていないのが残念です。




「はやぶさ」について、ぜんぜん分かんないって人は、

この動画を見れば分かっていただけるのではないでしょうか。








◆きょうからOAのペプシCM、まだ見てません。

曲はThe Cardigansの「Lovefool」カヴァーですがCD化されないかなぁ。








名塚元哉 |←ホームページ