菅次期政権の顔ぶれについて、フジテレビ・山本 周報道局次長の解説です。(FNNニュース 6月6日)一方、街の人たちは、この内閣にどんな名前をつけるのか取材した。支持派は「『フレッシュ内閣』で。蓮舫さんに期待したいと思います」と話した。不支持派は「『次の選挙対策内閣』じゃないかと思います。結局、知名度で選んでるなという印象が否めないですね」と話した。支持派は「『きっとやる!内閣』。小沢さんと距離を置いたということで、たぶん変わるでしょう」と話した。不支持派は「『いまだホームルーム内閣』を脱していないようなので、早く頑張って大人になってください」と話した。支持派は「『国民の目線内閣』で。生活しやすいように、そういう目線で、やっぱり頑張ってやっていってほしいです」と話した。静観派は「『とりあえず9月まで内閣』。次の(民主党)代表選が9月って聞いているので、その時に小沢さんが、どういう候補を立ててくるのかと」と話した。--------------------------------------------------------------------->支持派は「『フレッシュ内閣』で。蓮舫さんに期待したいと思います」と話した。ほとんどの大臣が再任で、総理大臣もたらいまわしで順番が巡って来た内閣がフレッシュなんでしょうかね。一先ず9月までの暫定内閣なんでしょうか。「選挙勝てば先頭に立つ」=秋の民主代表選に出馬?−小沢氏(時事通信 6月4日) 菅新首相「期待」59%、民主は回復 朝日新聞世論調査(朝日新聞 6月6日)見た目の小沢色が薄まりそうなだけで、小沢は民主党に残っているにもかかわらず、首相が変わって、小沢が幹事長を辞任しただけで、すぐに民主党の支持率が上がるのですから、なんか単純だなぁと感じました。小沢の「選挙勝てば先頭に立つ」宣言だって、相変わらずこういう悪知恵だけは天下一品だなと思いました。幹事長の座を退いた人物の最初の発言は注目を集めます。そんな中で大胆な宣言をすれば、テレビや新聞で報道されるのは確実ですから、あえて、代表復帰をにおわす発言をして、それを見ている小沢嫌いな有権者に「俺を代表にしたくなけりゃ参院選で民主に勝たせろよ」というイメージを植え付けておくのです。7月の参議院選挙まで菅首相はヘタな行動を起こさない限り、また何らかの不祥事が起こらない限り、支持率下落もないでしょうから、そのまま選挙に突入して民主が勝てば、勝った政治家には小沢の立てた候補者(小沢チルドレン)も居ますから、衆参合わせて小沢チルドレンが多勢となりますし、以前から居る小沢の茶坊主的な小沢派議員が加われば、小沢の影響力が息を吹き返すことは確実となり、9月に小沢が戻ってくる可能性は高くなりそうな感じがします。まあ、小沢が戻ってきて9月の代表選に出るかどうかは2度目の検察審査会の結果しだいですが。2度目の検察審査会が不起訴なんてことになれば、代表選に出て、新代表=総理大臣となり、マスメディアから批判されようが支持率が低かろうが、そんなことは徹底的に無視した小沢のやりたい放題な3年間となりそうです・・・。本日放送の『たかじんのそこまで言って委員会』で、中島みゆきさんの歌「時代」にのせて鳩山政権を振り返るVTRが放送されたのですが、実によく出来ていて面白かったです。時代のVTRは6:13からです。