昨日、神戸ワールド記念ホールで行われたレディー・ガガのライブ(神戸2日目)の話です。18時過ぎに到着した会場前にはガガのコスプレが多く、コミケのように撮影会が行われていました。真冬の寒さなのに、コスプレしている人は寒さなんて気にしてない様子。開場は18時、開演は19時からなのですが、ガガ様の登場は20時からで、前座のバンド二組が登場し、空気を盛り上げていました。さて、私が座った席はサイド席だったのですが、この状況でした。※この写真はライブ前に撮影。ほぼステージを後ろから見てる状態で、これは楽しめるのだろうかと不安になりました。ちなみに、YouTubeを見ると、海外公演を客席から撮影した動画が数多くアップされていますが、日本は厳しいので撮影はNGだろうと思いつつ、ひょっとしてと淡い期待を抱きデジカメをしのばせて行ったのですが、入口でカメラチェックされるもののカメラを取り上げられることもなく、日本でも撮影OKだったのでしょうかライブが始まれば、みなさんバンバン写真を撮影していましたし、ガガ様も「「Take a picture,Japan!」と叫んでました。(あと「オーサカ!」と30回ほど言ってましたが、 その都度心の中で「ちゃうちゃう神戸やで」とツッコんでました。)ライブは体に響く爆音で、アリーナもスタンド席も盛り上がりがハンパなかったのですが、私がいたサイド席だけ、終始後ろから観ている状態なので、ずっとガガ様の後姿ばかりで、(まあ、ガガ様のプリケツは堪能できましたが。)このスペースだけ、はぶられた感じがして寂しく、私を含めて皆さん気持ちよく盛り上がりきれてない様子でした。花道に出てきた以外は後ろからなので何をやっているか分かんないステージの様子は、大型スクリーンで観ていました。でも、スクリーンも裏映り映像だから左右反転した状態でしたが。この席で良かったところが2つあって、ガガ様が衣装替えでステージからはけるとき、ステージ裏の階段がこちらの方にあって、そこを通るので、その都度、こっちに向かって手を振ってくれて、そこだけは得した感じです。それと、4部構成だったので、数曲ごとにステージに幕が降りて、裏で目まぐるしくセット替えをする様子を堪能できました。11トントラック50台分のステージ機材だったそうで、ステージは、車が出てきたり、電車が出てきたり、4メートル近くのアンコウとタコが合体したような怪獣が出てきたり、怪獣が出てくるところの曲は「PAPARAZZI」だったので、曲と舞台イメージが合わないというまるで、紅白の小林幸子さん状態です。衣装は10着ぐらいチェンジしていました。セクシーなものから『聖闘士星矢』のセイントクロスのような衣装など、常に圧倒されっぱなし。「BAD ROMANCE」PVの最後に出てきた胸のところから火花が出てる衣装もありました。PVと違って、さらに股の所からも火花が出てました。しかも、胸と股から火花が出てるのに堂々とした姿で立っているので、これには、会場から笑いが起きてたけど(笑)肝心のここでデジカメの電池が無くなって、それを撮影できず残念。個人的に、この衣装が面白かったです。エチゼンクラゲかエノキダケの妖怪みたいでもあり、『帰ってきたウルトラマン』に登場した怪獣バリケーンを思い出したり。動くと獅子舞のようでもあり連獅子のようでもあり。スクリーンを見ないと演出が分からない状態でしたが、本当に素晴らしかったガガ様のきっちり聴かせる歌唱力とパワフルなダンス、そして演奏だけでなく、10回もチェンジした奇抜すぎる衣装の数々、11トントラック50台分の機材が使われたステージセットとまさに目と耳をくぎ付けにする壮大なスペクタクル!まさにエンターテイメントな2時間弱の最初から最後までとても濃密で楽しいステージでした。次の機会があれば、もうちょっとステージが良く観える席で観たいなぁ。次の来日は、もっとチケットが取りにくくなってるだろうけど。▼セットリスト −City ACT1−INTRODANCE IN THE DARKGLITTER AND GREASEJUST DANCE feat. Colby O’DonisBEAUTIFUL, DIRTY, RICHVANITYTHE FAME −Subway ACT2−LOVE GAMEBOYS BOYS BOYSMONEY HONEYTELEPHONEBROWN EYESSPEACHLESSSO HAPPY I COULD DIE −Forest ACT3−MONSTERTEETHALEJANDROPOKERFACE −Monster Ball ACT4−PAPARAZZIBAD ROMANCE