犯罪より反党行為に厳しく＝鳩山首相（時事通信 3月3日）

鳩山由紀夫首相は３日午後の参院予算委員会で、民主党の運営をめぐり、
犯罪よりも反党行為により重い処分を下すのは当然との認識を示した。
改革クラブの大江康弘氏の質問に答えた。
　大江氏は、２００８年に反党行為で自らが民主党から除籍処分となったことに触れた上で、
政治資金規正法違反罪で逮捕・起訴された民主党の石川知裕衆院議員が
同党から「何も問われていない」と首相にただした。
これに対し、首相は「党にとっては反党行為が
一番厳しく罰せられなくてはならない」と答弁した。

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＞犯罪よりも反党行為により重い処分を下すのは当然との認識を示した。

汚職しても幹事長に居座る人がいたり、

総理大臣自身が「知らなかったから脱税じゃない」なんて言い切れるだけあって、

民主党の倫理観では、犯罪行為より反党行為のほうが罪が重いのでしょう。

というか、「犯罪のほうに重い処分を下す」なんて言えば、

「なら、お前と小沢はすぐ辞めろ！」ってツッコミが飛んできますからね。

こう言わざるを得ないのかもしれません。

自民党政権時代に失言した大臣の多くが辞任に追い込まれたように、

この発言は十分に辞任に値する失言に感じるのですが、

民主党だから無問題なんでしょうね。


◆バンキシャがフィギュアの採点を盗撮？韓国で「非常識」と非難殺到（サーチナ 3月2日）

ハイレベルな戦いで多くの感動をもたらした女子フィギュアスケートだが、
その採点結果をめぐり、オリンピックが終わった現在も論争が相次いでいる。
日本では、キム・ヨナ選手の歴代最高得点は異常であるとし、審判買収説が流れており、
また韓国ではフリーのジャンプでミスがあった浅田真央選手の点数が高すぎるとするなど、
ネットユーザーを中心に余波が続いている。

そんななか、28日に放送された日本テレビの「真相報道―バンキシャ」の
「女子フィギュア目撃！審判席の採点とは！？」という番組内容がＹｏｕ　Ｔｕｂｅに掲載され、
その内容をめぐり、韓国では「非常識である」と非難の嵐になっている。

　　バンキシャでは、観客席で撮影したとみられる競技中の審判席の採点過程の映像を元に、
ジャンプの完成度を評価する加算点に注目し、
浅田真央選手とキム・ヨナ選手の二人の得点差を分析している。
また、「難易度の高いジャンプに対して審判は評価点を与えるべき」と語る
男子銀メダリストプルシェンコ選手のインタビューの内容も合わせて報道している。

　　番組では、どの審判がどのような加算点を与えるのか詳細に映し出しており、
これに対して、韓国では非公開に行われている審判の採点過程を盗撮し、
番組で放送した日本テレビを強く批判している。
さらに、審判の後ろ姿しか映っていないが、関係者なら十分見分けられるとした上で、
それ以上に悪意的な歪曲編集がなされているとし、厳しく追及。

　　現段階のフィギュア採点システムでは、難易度の異なるジャンプは基礎点が異なり、
評価点は難易度とは関係なく、ジャンプのでき栄えを評価するものである。
これに関連して韓国では、キム・ヨナ選手の得点に疑惑の目を向け、
高難度のトリプルアクセルだけが最高であるとする日本の認識自体が間違っていると指摘する。

　　一方、韓国のスケート連盟はバンキシャによる審判席の無断撮影は前代未聞のことで、
オリンピックの精神に反する重大な事案であるとし、
再発防止を含め国際スケート連盟に対応を求める意向を示している。

画像をクリックすると拡大します。

【五輪/フィギュア】女子フリーの審判になった韓国のイジヒ氏
「キムヨナが不利益を受けないよう努力する」…一方、日本審判は不採用に★5
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1267165780/

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これリアルタイムで見てましたが、

国際スケート連盟が非公開の採点を無断撮影したことに対して、

クレームをつけてきたのならまだ理解できますが、

番組内では別にマイナス点を入れたのが韓国人審判だとは言ってなかったのに

なぜ韓国のスケート連盟が怒るのでしょうか。

非公開の審査なのですが、審査員席は後ろの客席から丸見えですから、

撮影されるかもしれないことも十分に想定できるわけで、

盗撮した側に問題があっても、

完全な非公開にしなかった国際スケート連盟にも問題があるのではないでしょうか。

『バンキシャ！』への抗議や、

韓国から２ちゃんねるへのサーバー攻撃、

金メダルを取ったのですから、

「負け惜しみだ言わせておけ」と無視しておけばいいものを、

なぜ、そんなにムキになる必要があるのか理解に苦しみます。


ところで、このブログは読む価値ありです。

『かつしき』 バンクーバー五輪女子フィギュアの不正採点を考える　その６(終)

数年前からカナダ人コーチを招へいしカナダに拠点に移し、

浅田選手にターゲットを定め徹底的に技を潰していき、

自分たちに有利なルール改正を行い、

日本のマスメディアを利用し実力はナンバー１という印象操作。

表現力がある、スピードがあるという徹底的な印象操作キャンペーンを行うのは、

敵ながらあっぱれというかそこまでやるかというか・・・。

確かに日本は海外に対しては根回しとかが本当に下手だけど、

正面から正攻法でいくのは間違っていません。

そんな姑息な手段や、

“上手く見せようしているだけで魂を入れることを忘れた”演技よりも、

リスクを恐れず難易度の高い技に挑んだり、

観てくれている全ての人へ届くよう心をこめて演技に挑んだほうが、

例え目標としたメダルでなかったとしても人の心に残るのですから。

名塚元哉 ｜←ホームページ