サッカー協会幹部と岡田監督が緊急会談 現体制を全面支持(産経新聞 2月15日)代表人気も落ちたなんて言われ始めましたが、スター選手の不在うんぬんよりも、魅力のない試合を続けていたら人気が陰るのも当たり前ではないでしょうか。私も10歳のころからサッカーを観ていて、代表の試合となると、代表の強化を兼ねた親善試合であれ楽しく観れていたものですが、岡田監督になって試合を重ねる都度、日本代表への関心が薄れつつあります。それでも、やはりサッカーが好きなので観ていますが、攻撃も守備もガッチリはめ込まれてワンパターンなので、眠くなって、うたた寝をしてしまうこともあります。ほかの国のAマッチや、ほかの国のクラブリーグ、Jリーグを観ていても寝てしまうということは無かったのですが。岡田監督、日本サッカー協会は、欧州組を招集すれば、今の状況から脱却できると少し楽観視ししていると思いますが、サッカーファンは、今の状態のままでは欧州組を招集してもW杯で1勝を挙げることさえ難しいという気持ちになってきているので、夢も希望もありません。 W杯まで残り4ヶ月を前に監督を代えるリスクを犬飼氏は述べていましたが、このまま監督交代に動かずに結果を残せなかった際は岡田監督1人の責任を押し付けられますが、 監督を代え1勝はおろか予選突破さえできなかった場合、川渕氏や犬飼氏自身にも責任が生じるので、結局は岡田続投は責任を取りたくないサッカー協会の首脳陣にとって都合がいい結論なのでしょう。岡田監督により目標であった南アフリカW杯出場を決めたのだから、それだけでも評価に値しますが、やはり、その本番に向けてワクワクした気持ちより、不安要素のほうが大きくなってしまうのは、国際大会の場においては致命傷な部分でもあります。確かに4ヶ月前になって監督を代えることのリスクは大きいですが、監督を代えて、少しでも期待や希望が持てるかもしれない代表で戦って、それでも駄目だった場合のほうが、私を含めてサッカーファンは納得できたのではないでしょうか。