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2009年11月03日(火) 精神的苦痛を受けたそうです。

元少年、慰謝料求め提訴 光事件実名本出版で

光市母子殺害事件の被告の元少年(28)=死刑判決を受け上告中=の実名を
記した本の出版をめぐり、元少年が2日までに、出版社などを相手取り、
出版差し止めや販売禁止のほか、出版によって精神的苦痛を受けたとして
慰謝料約1千百万円の支払いを求める訴訟を広島地裁に起こした。

 訴状によると、元少年側は、実名などを掲載した本の出版は明らかに少年法に違反し、
元少年の成長発達権やプライバシーの権利を侵害すると主張。
出版により「重大な精神的苦痛も受けた」としている。
第1回口頭弁論は11月26日の予定。

(中国新聞 '09/11/2)


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>出版により「重大な精神的苦痛も受けた」としている。

どの口でそんなことが言えるんでしょうか。

そもそも、犯罪を起こさなきゃ、そんな精神的苦痛もなかったのに。

心の底から反省していて、

殺された被害者のことや

残された遺族の一生癒えることのない苦痛を考えれば、

普通、軽はずみに「精神的苦痛」という言葉は使えないのではないでしょうか。

例え数年前からネット上で実名と写真が出回っていて

本を買わずとも知ることができるにしても、

実名での出版が少年法違反に抵触するのは事実ですが、

殺人を犯した人間が「精神的苦痛」とか言いだすと、

「お前が言えた義理かよ!身の程を弁えろ」と憤りを感じます。









名塚元哉 |←ホームページ