「障害者」どう表現 吹田市が新しい呼称募集 大阪「障害者」という言葉の印象にマイナスイメージがあるとして、吹田市は市の印刷物や広報紙などに「障害者」に替わる新しい呼称を使用することを決め、募集を始めた。呼称を選考する市民委員2人もあわせて募集する。 吹田市では「害」という言葉のマイナスイメージを緩和するため、今年2月から「障がい者」と表記してきた。しかし、「『障害』は個人ではなく社会の仕組みや街のあり方に存在する」との考えから、抜本的な見直しを決めたという。 こうした表現をめぐっては、松原市が「高齢者」や「老人」に替わる新しい呼称として「元希者(げんきもん)」を採用し、イベント名や広報紙に使用している例がある。(産経新聞 2009.11.1 02:37)------------------------------(引用終了)-----------------------------私は生まれつき心臓の悪い障害者ですが、昔から障害者表記については、気にしていません。表記のとおり、体の一部に障害があって生活に差支えがあるのですから。むしろ、障害の害の字をひらがなにした「障がい者」の方が、逆に向こうが意識しすぎてい腫れものに触るかのような感じで、害の字を避けたことが強調されているように思ってしまい、そちらのほうが違和感を覚えます。障害者の中には、害の字を使われていることに抵抗を覚える人もいることは確かですし、「障がい者」を使いたい人を否定する気もありません。ただ、過去に「痴呆(ちほう)症」と言われていたものが、認知症と言いかえられたように、乞食や浮浪者と言われていたのがホームレスに言いかえられたように、ほかにも言い方が変わった言葉はたくさんありますが、社会的マイノリティーに対して、以前は普通に使われていた言葉が、誰かが差別的な言葉じゃないかと指摘したことにより、それまでは何も考えず普通に使っていた人々が、これって差別なんだと意識することにより、新たな言葉が考えられ生み出され使用されるようになりますが、認知症やホームレスのように、今は言いかえられ広く認知され使われている言葉も、この先、誰かがそれを差別的と言いだしたことにより、再び新たな言葉を考えて、それに切り替えなければいけなくなるわけです。言葉(表現)に意味を与えるのは人間です。 新しい言葉を作っても、けっきょくは、病気を持っている人など社会的マイノリティーの人々に対して指し示していることはかわりなく、いつかは既存の言葉と同じ事を意味するようにと染まっていくのですから、「差別語」の拡大再生産をしているだけではないでしょうか。字面を変えるだけでは何の解決にもなりません。関連ソース:産経新聞 2009.10.12【新国語断想】塩原経央 子ども、障がい者 漢字が悪いわけじゃない (1/2ページ)【新国語断想】塩原経央 子ども、障がい者 漢字が悪いわけじゃない (2/2ページ)◆Perfume「直角二等辺三角形TOUR」の模様がDVD化決定Perfumeの2枚組ライブDVD(タイトル未定)が2010年1月13日にリリースされることが決定した。10月30日の横浜アリーナ追加公演をもってホール&アリーナツアー「直角二等辺三角形TOUR」に幕を下ろしたPerfume。本日のライブでは12万個のLEDによる映像モニターが効果的に使用された、11tトラック14台を要した近未来的なステージセットが用意され、1万2000人の観客を前に全22曲が披露された。DVDのリリースはこのライブのアンコールで発表されたもので、2回目の全国ツアーとなった今回の「直角二等辺三角形TOUR」の模様を収録。彼女たちはこの映像作品について「撮影されているだけじゃなく制作にも参加している」と話している。また特典映像として、メンバー自身によるコンサート用衣裳の紹介や、ネタばれ満載のステージ裏ツアーも収録予定。初回プレス分のみPerfumeグッズが当たる応募ハガキが封入される。(ナタリー2009年10月31日 0:00 )-------------------------------(引用終了)---------------------------正式な発売日が発表されましたね〜。1月まで、まだまだ先ですが、あの感動をふたたび味わえるので楽しみです。