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2009年05月25日(月) 北の核実験強行は中国に責任がある。

北朝鮮が地下核実験、06年以来2度目…「成功」と発表
国際社会、一斉に非難=長崎原爆並みの威力か−短距離ミサイルも発射・北核実験

北、さらに地対空短距離ミサイル2発を発射

北、中国に核実験事前通報か=聯合

米は強硬姿勢示す構え…安保理での制裁検討へ
北朝鮮への安保理制裁、中国は反対の可能性=軍事アナリスト

アメリカの政策で一番間違っていることは、

中国が北朝鮮に影響力を持っていて、

なおかつ、中国はアメリカに協力してくれていると

思っているところではないでしょうか。

これまでの流れを見れば判るように、

アメリカの足を引っ張って国際的な威信や影響力落とすことが出来るなら、

中国は北朝鮮でも利用するという発想に思い至らないのでしょうか。

中国はむしろ北朝鮮の核問題が解決した方が都合が悪く、

だからこそ北朝鮮も中国が、

裏では味方してくれると理解しているから、

安心してミサイル実験発射でも核実験でも強行してくるわけです。

だいたい、中国やロシアは核実験に懸念や抗議は表明しますが、

自分たちの国には危険が及ばないことを知っているので、

6者協議にしろ国連安保理にしろ動きが鈍いわけです。

自分たちに国に対しても脅威と感じれば、

日米の制裁に同調して、

北朝鮮に対して一切の輸出入を停止するぐらいのことはしているでしょう。


「許し難い暴挙」岡田民主幹事長 「強く抗議」福島社民党首

民主党の岡田克也幹事長は25日、北朝鮮の核実験実施に対し
「許し難い暴挙だ。核実験を続けることは、北朝鮮の未来にとって
マイナスだと世界の国々が示すべきだ」と厳しく非難した。
追加経済制裁に関しては「当然だ。日本だけでなく、
国連でしっかり議論して歩調を合わせるべきだ」と強調した。

 鉢呂吉雄「次の内閣」外相は「核兵器廃絶を求めて協議してきた
6カ国協議に反した挑戦的な核実験だ。許せない」と語気を強めた。
元外交官の山口壮衆院議員は「外務省は事前に察知できていなかったのか。
なぜ止められなかったのか」と批判。
「6者協議が機能していない。完全に麻生外交は破綻している」と強調した。

 一方、社民党の福島瑞穂党首は「核廃絶に向けた国際的な動きが出ている中で、
それに逆行する核実験による瀬戸際外交には強く抗議する」とコメントした。

(共同通信 2009/05/25 13:18)


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>元外交官の山口壮衆院議員は「外務省は事前に察知できていなかったのか。
>なぜ止められなかったのか」と批判。

事前に察知できていたとしても、

日本の外務省ごときに止められるわけがない。

ましてや外務省の忠告を聞くような国なら、

アメリカもここまで手を焼いていないって。








名塚元哉 |←ホームページ