韓国・盧前大統領が自殺 飛び降り、家族あて遺書不正資金疑惑で韓国最高検察庁の捜査を受けていた盧武鉉前大統領(62)が23日早朝、南部・慶尚南道金海市郊外の自宅近くの山から飛び降り、午前9時半ごろ死亡した。前大統領の側近、文在寅弁護士が明らかにした。文氏によると、家族あての短い遺書を残しており、自殺とみられる。警察が詳しい経緯を調べている。最高検は、有力後援者が前大統領の家族らに提供した計600万ドル(約5億7000万円)の資金が実質的に前大統領へのわいろにあたるとみて、収賄容疑で前大統領を4月30日に事情聴取した。最高検は近く前大統領の逮捕状を請求するか、在宅起訴にするかの最終的な判断を下す方針だった。韓国法務省は23日、前大統領の死亡を受けて、最高検の捜査が終了する見通しだと発表した。 前大統領は先月、ホームページを通じて、自ら「政治的死亡宣告」を表明し、家族や関係者が相次いで取り調べを受けていることに対する苦しい心境をつづっていた。 韓国のニュース専門テレビYTNによると、遺書の中で、前大統領は「これまでとてもつらかった。多くの人を苦しめた。本を読むこともできない」と心情を吐露し、「恨まないでもらいたい。生と死は一つではないか。周辺に小さな石碑を一つ建ててほしい」と記していた。また、KBSテレビによると、遺書には、火葬にしてほしいとつづられていた。 前大統領死亡について、李明博大統領はこの日、「大変驚いている。心からの冥福をお祈りしたい」と哀悼の意を表した。(産経新聞 5月23日15時52分)韓国 資金疑惑の捜査頓挫、政局緊迫へ…盧前大統領死亡-----------------------------(引用終了)----------------------------親日派の財産や土地を没収するという「親日罪」を作るほど日本嫌いの大統領だったけど、それ以外のところは、突然、二重に整形してみたり、他にも面白いことをいっぱいしてきたので、なぜか憎めない部分もありましたね。そして、盧武鉉氏は自らの体を張って私たちに教えてくれた大切なこともあります。1・北朝鮮にどれだけ経済援助しても、 北の軍事的野望を放棄または削減させる事は出来なかった。→日本が経済援助しても無駄だと教えてくれた2・南北間の懸案を棚上げして交渉しても、 北朝鮮高官及び韓国一部業者のみが利権を得て、 大多数の韓国国民には何の利益もなかった。 (むしろ韓国国民の資産を北に持ち出した)→日本がやっても同じ。拉致問題等で決して譲歩すべきではない。3・国防訓練や在官米軍削減等の軍縮を行ったにも関わらず、 北は軍縮するどころか核保有に至った→サヨクはまず西側自由主義諸国(日本や米国など)が軍縮/核削減を実現すれば中露朝も放棄するだろうと考えているが、それが全くの幻想であると示してくれた。不正資金疑惑の批判などに耐え切れず自殺だそうですが、カトリックなのに自殺を選んだことや、遺書をパソコンで書いている時点で、<盧前大統領逝去>遺書全文本当に自殺なの?と疑ってしまうのですが。それにしても、韓国の歴代大統領は皆さん悲惨な末路を終えますね。初・2・3大統領 「李承晩」 彼の養子が実の両親を殺害。不正選挙を糾弾されハワイに亡命。そのまま客死。 第4代大統領 「尹譜善」 クーデターで退任を余儀なくされる。軍法会議で懲役3年の判決。 第5〜9代大統領 「朴正煕」 長男が麻薬服用で逮捕される。狙撃事件発生。弾がそれて夫人に命中。死亡。直後、金載圭KCIA部長によって暗殺される。 第10代大統領 「崔圭夏」 学生デモ等が収まらず、粛軍クーデターを実行。結局収まらず、光州事件発生。8ヶ月で退任。 第11・12代大統領 「全斗煥」 光州事件において反乱首謀罪で死刑判決。後に恩赦。 第13代大統領 「盧泰愚」 退任後に収賄容疑で逮捕。光州事件の内乱罪も発覚。懲役17年の判決。後に恩赦。 第14代大統領 「金泳三」 在任中に経済危機に陥りIMFの介入を招く。次男は利権介入による斡旋収賄と脱税で逮捕。 第15代大統領 「金大中」 光州事件の首謀者として無期懲役の判決。息子3人を含む親族5人が金がらみの不正事件 第16代大統領 「盧武鉉」 退任後、親族の不正が取りざたされる中、収賄容疑で事情聴取を受け自殺。なんだか、大統領になることがバツゲームのようでもあります。