犠牲者悼み追悼 地下鉄サリン事件から14年過去の歴史に対して、「もしも、あの時こうしていれば」と言っても仕方がないことだとは思いますが、私は、坂本弁護士一家が行方不明になったとき、TBSが、オウム真理教に坂本弁護士の取材内容テープを見せていたことを隠さず素直に言っていれば、オウムによる拉致と断定され強制捜査され逮捕者が続出したでしょうから、その後に起こった凶悪なテロ事件である松本市や地下鉄でのサリン事件は起きていなかったかもしれません。坂本弁護士一家行方不明事件は、20年前の事なので詳しく知らない人もおられると思うので、事件の経緯を簡単にご説明します。1989年にオウムに対し訴訟をしていた坂本弁護士をTBSが取材。TBSのプロデューサーが、オウムから要求され、その取材VTRを見せたことにより、 オウムは坂本弁護士を危険と判断し、一家を拉致し殺害しました。TBSは取材源の秘匿というジャーナリズムの原則に反しただけでなく、間接的とはいえ、坂本一家殺害のきっかけを作ったのです。しかも、坂本さん一家が行方不明になり騒がれていた時も、地下鉄サリン事件後の1995年に日本テレビがこの事実をスクープするまで、この事実を隠蔽していました。悪質なことに、スクープ後も、しばらくの間は事実誤認と否定していたのです。その後、逃げ切れなくなったTBSはビデオを提供したことを認め謝罪するに至ります。TBSとオウム真理教のつながりは深く、『報道特集』で、オウム真理教の広報ビデオをサブリミナル映像として放送していたり、地下鉄サリン事件後も、『筑紫哲也のNEWS23』では、連日オウム幹部を番組に招待し、彼らの一方的な言い分(嘘)を垂れ流していました。それで、視聴者からの集中砲火を浴びた筑紫哲也は、翌日の多事争論で「疑わしきは真」と書いたボードを持って「裁判で有罪が確定しないうちは」と言い訳していましたが、視聴者が怒ったのは、筑紫を含めTBSの誰もオウムの矛盾点を突いて批判することを一切せずに、まるで、オウムの味方のような報道姿勢だったからです。まあ、オウム問題以外にも、報道に関して多くの事件や捏造などの問題を引き起こしており、自浄作用がまったくなく、社会常識が通じない本当に異常なテレビ局で、放送免許が取り消しにならないのが不思議なほどです。報道に関して嘘を多く報道するTBSが、春からは報道に力を入れ、毎日、夕方からゴールデンタイムで報道系ワイドショーを放送するというのですから、失笑千万ものですね。普通の感覚の人間なら、こんな局の報道を誰が信用するというのでしょうか。“麻生本”に続く書籍一斉購入祭り、今度の標的はマスコミ!? しかし、2ちゃんねる上でも意見は真っ二つ今回の祭り対象となったのは“マスコミ”。マスコミによる偏向報道、印象操作、捏造などに抗議するのが目的とのこと。ネット上では以前からマスコミに対して疑問視する声が多数あり、“マスゴミ”という呼称まで付けられるなど、ネットユーザーから見たマスコミの信用度は決して高いものではありません。また、ネットが普及し、あらゆる情報が網羅できる今でも、テレビや新聞といった昔ながらのマスコミ媒体の影響力は計り知れません。だからこそ捏造や偏向報道などは許されるものではない、ということから今回の祭りが始まったようです。-----------------------------(引用終了)----------------------------ということで、祭り支援です。