『侍戦隊シンケンジャー』にハマっています。戦隊シリーズで面白いと心躍ったのは何年ぶりのことでしょうか。子供の頃から、『風雲ライオン丸』などの和風チャンバラ系特撮が特に好きなこともあって、それでのめり込んでいる理由のひとつなんだろうけど、敵の怪人(外道衆)が妖怪をモチーフにしてるというのも、私好みだったりします。そういえば、数年前にハマッた『仮面ライダー響鬼』も、和風設定で怪人も妖怪をモチーフにしていたっけ。第1話の冒頭から伊吹吾郎さんの渋い演技も合わさり、グッと心を鷲づかみされましたよ。文字の力で変身するという設定なので、変身アイテムが書道の筆というのも斬新です。戦隊モノにつきものの合体ロボもカッコよく、ちょっと合体ロボのオモチャを買ってしまいたくなったりしています(笑)一度聞くと頭から離れないフレーズのOPもイイね。『仮面ライダーディケイド』も面白いですね。前作の『キバ』は途中で挫折して見るのを止めたけれど・・・。今作は平成ライダー10本目のシリーズだけあって、これまでの平成ライダー達が登場するお祭り的作品になっています。景気が悪いことで制作費が削られるテレビ業界、とくにお金と時間のかかる割りに、視聴率が取れない特撮番組はなおさら大変なのだと思いますが、子供たちに楽しい心に残る作品を不況に負けず頑張って作り上げて欲しいですね。