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2008年12月27日(土) 盛り上げる演出=ヤラセ

マクド、東京の先行店でもバイト動員 行列演出を認める

日本マクドナルド(東京都)が新商品「クォーターパウンダー」の発売時に
アルバイトを集めていたことが大阪で明らかになったが、
東京都渋谷区内の臨時ショップ2店で11月に発売した際にも、
アルバイトを集めて行列に並ばせていたことがわかった。
同社は大阪のケースは「モニター調査」としていたが、
今回は「発売日を盛り上げたかった」と、商品PRの演出だったとしている。

 同社によると、関東では初の発売となるため、
事前に「熱心なファンに並んでほしい」とマーケティング会社2社に依頼。
両社からそれぞれ委託されたイベント会社2社が
「イベントスタッフ」としてバイトを集め、
11月1日に臨時ショップの渋谷東口店と表参道店で発売する際、
開店前からバイトが並んだという。

 客として商品を買い、時給や購入代金はマクドナルド社が負担したという。
開店前の時点で表参道店には約500人、
渋谷東口店には約50人の行列ができていたという。

 日本マクドナルドコミュニケーション部は
「発売日を盛り上げたかった。並んでもらったのはマーケティング手法の一つ。
今後は誤解のないよう検討したい」と話す。
バイトの人数は明らかにしていない。

 両店は11月下旬まで営業。
同社が同19日に発表したニュースリリースでは、
「大変な盛況の中、多くのお客様に魅力をお楽しみ頂いております」と紹介していた。

(朝日新聞 2008年12月27日)


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「発売日を盛り上げる為の演出」など、

どんな弁明をするのも自由ですが、

行列が長くなればなるほど、

さらに一般のお客さんを呼び寄せることができて、

売り上げを伸ばせるわけですから、

マックにとっては得でしかないわけです。

ただ、サクラの人数が多ければ、

その商品が食べたくてお店を足を運んだ

一般のお客さんの待ち時間が、

余計に長くなるわけです。

しかも、サクラには、

購入費とバイト代が支払われているわけで、

それを知らず列に並んでいた一般のお客さんが、

この事実を知って、どう感じているのかを考えて、

発言した方がいいのではないでしょうか。

お客さんの気持ちより、

盛り上げる演出や売り上げアップを選ぶようでは、

批判がでるのも当然といえるのではないでしょうか。








名塚元哉 |←ホームページ