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2008年09月21日(日) 汚染米に長年汚染されていた日本の食卓

農薬検出の中国産もち米、03年輸入分の7割が汚染

一つが明るみになると、

実は数年前からとか次から次へと呆れるしかないほど事実が出てきますね。

汚染米の多くが中国産という話もあるようですが、

中国は国内で流通させられないような粗悪な米を日本用へ回していたのでしょうか?

それとも中国産の米のほとんどが汚染されているだけなのでしょうか。

どちらにせよ、汚染米を突き返さず毎年輸入し続け、

その処分に困ったからと、

工業用にほとんど需要がない事を知りつつ食品業者に購入を勧めていた農水省。

国内に汚染米を流通させた元凶であることには変わりありません。

ミニマムアクセスを調べると、私も誤解していましたが、

本来はコメを一定量、輸入する義務は無いそうです。

Wikipedia:ミニマム・アクセス

「農民」記事データベース990322-399-01
「MA(ミニマム・アクセス)米の輸入義務」は大ウソ
関税化・減反の論拠崩れる


だとすれば、長年に渡り汚染米を業者に転売後、

どのようにそれが利用されていたかさえ真面目に調査していなかったことをみると、

むしろ、一部の農水官僚がキックバックを目的とし、

汚染米を安く買い付け正規の値段で食品メーカーに売りたい

三笠フーズのような業者と組んで、

その業者へ転売することを目的として汚染米を

どんどん輸入していた(買い上げていた)のでは…

米は国民の税金で買い上げるのですから、

一部官僚にとっても懐が痛むことはありませんし。

そういったことがあったのではないかとさえ疑いたくなります。







名塚元哉 |←ホームページ