北京オリンピックの開幕式を途中まで見ていたのですが、凄かったですね。あんな立派な演出の開会式が出来るのですから、もう、ODAは要らないんじゃないのと思ってしまいました。◆「せいぜい頑張って」 五輪代表を首相流?激励福田康夫首相は8日、北京五輪開会式を前に日本選手団を激励するため選手村を訪問、あいさつした。 ただ、「まあ、頑張ってください。せいぜい頑張ってください」とか「私はね、日本国民のためにメダルをいくつ取ってくれなきゃ困るなんてこと言いません。余計なプレッシャーかけちゃいけないと思って自制しているんです」などと、しばらく鳴りを潜めていた軽口を連発させた。とどめは「今年は、みんな旅行にも行かないで、家でテレビの前で一生懸命見ようということのようだ。ガソリンが高いせいもちょっとあるんだけどね」。 華やかな会場で心が緩んだのか、首相本人は終始笑顔だったが、選手たちの心境はいかに。(産経新聞 8月9日8時1分)-----------------------------(引用終了)---------------------------->「まあ、頑張ってください。せいぜい頑張ってください」「まあ、頑張ってください。」の「まあ」は余分ですよね。「せいぜい頑張ってください」がネット掲示板で批判されています。マンガやドラマなどで、ライバルが「せいぜい頑張ってくれたまえ」なんて言いながら立ち去るシーンがあったりするので、「せいぜい」は、ちょっと見下した感じに捉えられ、激励の意味にならないと勘違いしそうなのですが、辞書で調べると「せいぜい」は、「力の限り」という意味が含まれているんですよね。Yahoo!辞書 せい‐ぜい【精精】ただ、マンガやドラマのイメージ強く、本当の意味を知らない人が多いことと、福田首相は見た目や喋り方で損をしていることもあるので、「なんじゃこの言い草」と思われてしまったのかもしれません。日本語って難しいですね。