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2008年05月10日(土) テクノポップアイドル Perfume

電気グルーヴをきっかけに1993年ごろから2001年ごろまでは、

ほとんどテクノばかり聴いてました。

そのころは、アンビエントなど多種多様なジャンルのテクノを聴き、

テクノのCDやアナログばかりを買ってましたし、

姉がテクノの本場ドイツに住んでいたので、

ドイツから有名無名問わず新譜を送ってもらたりしていました。

(ドイツ人だと一番お気に入りは、
 Mijk Van Dijk(マイク・ヴァン・ダイク)です。)

テクノ専門誌『ele-king(エレキング)』も定期購読して、

誰に聴かせるわけでもないのに、

プレステのテクノミュージック作成ソフト『DEPTH(デプス)』で、

自己満足のために曲を作ったりもしていました。

『DEPTH』は自分で作った曲に合わせてイルカが優雅に泳ぐ映像が付く、

こんな感じの音ゲーです。


それほどまでにドップリ浸かっていたテクノ生活だったのに、

2000年の『ele-king』休刊と同時に、

自分の中のテクノ熱が急速に冷めてきて、

しばらく、テクノから離れる生活してましたが、

先日、朝のワイドショーで、

テクノポップアイドルPerfumの特集を見て、

アイドルには興味が無いし、歌番組はほとんど見ないので、

Perfumの曲は、リサイクルのCMで流れているサビ部分しか知らず、

CMでPerfumeを初めて見た時は、

モー娘などを生み出した、つんくが新たに売り出した

アイドルかと思っていましたが、

サウンドプロデュースが中田ヤスタカさんだと知り、

YouTubeなら動画が溢れているだろうから、

一度ちゃんと聴いてみようと、

Perfumeの曲を数曲聴いていたら、

どの曲も完成度が高く、実に聴きやすい典型的なジャパンテクノで、

またテクノの良さを再発見して、

テクノ熱が復活してしまい、

頭の中で『チョコレイト・ディスコ』がループし、

思わずPerfumのアルバムを買いました。

幅広い世代にPerfumeの人気が高まりつつあるそうですが、

10年ぶりぐらいにテクノブームが来るのでしょうか。

「テクノが流行る時は、世の中に不景気や停滞感な雰囲気が漂ってる時」

と10年ほど前に誰かが言っていたように記憶しているのですが、

今の日本に人々は停滞感を感じているのでしょうか。

Perfumeは、ヴィジュアル・音楽を含めアニメのような雰囲気もあり、

ジャパニメーション人気でもある、

テクノの本場ドイツでも人気が出ると思います。

ドイツ・ベルリン最大の祭り「Love Parade」に出れば、

独特なダンスを見よう見まねするドイツ人が続出するのではないでしょうか。

Love Parade 2007


ドイツのほかにもフランスでも人気を得そうな予感がします。




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