横田めぐみさんの写真展、アクセス殺到で接続制限拉致被害者の横田めぐみさんの写真展「めぐみちゃんと家族のメッセージ」を全国で主催している「あさがおの会」が13日にインターネット上で写真展と同じ写真約70点を公開したところ、アクセスが殺到、14日になっても、あさがおの会のホームページに接続しにくい状態が続いている。 あさがおの会によると、13日夜のテレビニュースで取り上げられて以降、アクセス数が急増。サーバーへの負荷を軽くするため、アクセス制限がかかった。「多くの人に高い関心を持っていただいて、感謝しています。ご迷惑をおかけしています」としている。 (朝日新聞 2006年10月14日11時02分)あさがおの会 横田めぐみさんご家族支援の会-----------------------------(引用終了)----------------------------13日夜からぜんぜん繋がらないのは、こういう理由らしいけど、一日以上経過してもまだ繋がりませんね・・・。純粋にサイトを観覧したい人がアクセスしているだけで、F5アタックによる妨害工作じゃなきゃいいんだけど。ちなみに、写真は産経新聞社のサイトでも観覧できます。取り戻すまで-拉致被害者家族写真展-◆国連安保理、対北制裁決議を採択国連安全保障理事会は14日午後(日本時間15日未明)、北朝鮮の核実験実施発表に「最も重大な懸念」を表明し、大量破壊兵器関連物資の移転阻止に向けた船舶などの貨物検査や金融制裁を盛り込んだ北朝鮮制裁決議案を全会一致で採択した。 北朝鮮に対する安保理の制裁決議は初めて。国際社会が結束して、北朝鮮に核、弾道ミサイルの放棄を義務付け、大量破壊兵器の拡散防止に向けた制裁措置を講じることになった。 決議案は北朝鮮の核実験発表で緊張が高まり、「国際社会の平和と安全への明白な脅威が存在する」と明記。安保理が強制措置の根拠となる国連憲章7章のもとで行動し、経済制裁などを定めた同章41条に基づく措置を講じるとしている。(読売新聞 10月15日10時33分更新)●「物理的対抗措置」を警告=中立性失ったと安保理批判−北朝鮮大使北朝鮮の朴吉淵国連大使は14日、対北制裁決議を採択した国連安保理の公式会合に出席し、「米国がわが国に対する圧力を強化するなら宣戦布告とみなし、物理的対抗措置を取り続ける」と述べ、核実験実施宣言に続く一段の挑発行為を示唆し、警告した。 朴大使は会合で、「わが国はたった今採択された不当な決議を全面的に拒否する」「安保理は中立性を完全に失った。あくまでもダブルスタンダード(二重基準)を適用するつもりだ」と強く反発。核実験は米国の「脅威」に対抗し、「自衛のための戦争抑止力を強化する新たな手段だ」と強調した。また、米国の核兵器に目をつむりながら、北朝鮮には強制措置で核放棄を迫っているとし、「ギャングまがいだ」と安保理を非難した。 (時事通信 10月15日11時1分更新)●安保理決議は「拉致問題解決」盛り込む=大島大使、公式会合で説明大島賢三国連大使は14日、対北朝鮮制裁決議を採択した安保理公式会合で、「北朝鮮が国際社会の人道上の懸念に対処することが重要」と指摘した決議中の条文に触れ、「人道上の懸念」には「当然拉致問題が含まれる」との見解を示した。 公式の場で発言することで、制裁決議は拉致問題解決の必要性も強調しているとの日本政府の解釈を記録に残す狙いがある。この条文は米国が示した決議原案にはなく、日本の求めを受けて前文に挿入された。 (時事通信 10月15日13時1分更新)-----------------------------(引用終了)----------------------------今回の国連制裁決議の肝心な点は、国連すべての加盟国に北朝鮮に対する金融制裁を義務付けたことです。ただ、船舶などの貨物検査に関しては、各国の自主判断に任せており、夕方のTVニュースでは、早速、中国は「我が国は船舶などの貨物検査は行わない。」(つまり中国経由の迂回貿易をしますと)と宣言したということで、中国経由ルートでパキスタン・イランなどと核兵器関連が搬入搬出されるという懸念もあります。日本としては、安全に(現場の自衛官等にとって)船舶検査(臨検)が行えるような法整備を急ぐべきでしょう。最も北朝鮮の核の脅威にさらされている日本が、独自に船舶の入港・輸入の禁止など独自制裁を決定しながらも、 船舶検査だけは出来ませんでは、国際社会の信用を失いかねませんよ。↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加